エニアグラムのタイプを見分けるコツについて書こうと思います。
2chのエニアグラムの関連スレッドを見ていたら、タイプの見分け方の話が出ていたので。
見分けるコツについて、他人から見た場合(外面的)と、自分から見た場合(内面的)についての見分けるコツは違うと思います。 外面的には、分裂の方向を意識すると見分けやすいと思います。 内面的には、人格の中心となる恐れを意識すると見分けやすいと思います。
例えばタイプ5とタイプ4の違いについて、2chに見分け方をレスをしました。それを引用したいと思います。以下引用です。レス91、93、94でごちゃごちゃ言ってるのが私のレスです。
>>89
それぞれのタイプの分裂の方向を見ると、どっちかすぐ判断できるよ
人は日常において、分裂の方向に転びやすく、そのタイプの特徴を行動化しやすい。
だから、一見タイプ4か5か分からなくても、タイプ7のようにテンションアゲアゲで享楽的な行動が多かったらタイプ5だし、
タイプ2のように馴れ馴れしかったり親しみやすかたっりする行動が多いとタイプ4だよ
それと、リラックス時には統合の行動をとるから、
リラックスしているときのその人を見て、
タイプ8のよくに割合我儘で押しが強いのがタイプ5で、タイプ1のように真面目っぽいのがタイプ4だよ
ちなみに、私はタイプ4w5で、5w4の知り合いも居るから、
他にも何か質問があれば、答えたり答えなかったりしますよ
>>91
ありがとうございます
なるほど、分裂と統合ですか
自分のタイプが分からなかったのですが、どちらかと言えば5w4のような気がします
それらの例だとどちらも当てはまる気がしちゃって…深く考えない方がいいのでしょうか
エニアグラムに触れてまだ日が浅いのでもっと調べてみます
93没個性化されたレス↓2017/08/31(木) 13:28:41.20
>>92
いや、いきなり複雑なことをいって悪かった
タイプ4のと5の決定的な違いは、生きる上での課題だよ
タイプ4も5も共通しているのは、「自分はこの世界で生きていけるか?」的な無能感があると思うけど、
決定的に違うのはその中身で、タイプ4は「自分を好きになってくれる人がいるだろうか?自分を認めてくれる人はいるだろうか?
自分にその価値があるだろうか?(感情・好悪・アイデンティティに関わる事柄)」というのが生きる上での課題だけど、
タイプ5は、「自分に生きていけるだけの力はあるだろうか?この不安定な世界で自分は安心を得ることができるだろうか?
世界に対処する知識や力はあるだろうか?(思考・戦略・未来に関わる事柄)」というのが生きる上での課題だよ。
もちろん、いくつか注意点があって、一応蛇足だけど3つ解説します
一つは、ウイングが重いと(ウイングには、軽い重いがあって、どの程度隣のタイプの性質を持ち合わせているかが変わるけど、
重い場合は)、タイプ4でも「知識や不安や力を」をかなり重視したり、タイプ5でも「この人は自分を認めてくれるだろうか?」をかなり重視したりする。
だけど根本的に、対人関係において違うのは、
タイプ4は「この人は私を好きか嫌いか、そして私はこの人を好きか嫌いかで」で判断しがちだけどタイプ5は「この人は信頼できるか?
強さがあるか?そして私にも強さと有能さはあるのか?」で判断しがちだよ。
二つ目の注意点はそもそもあなたがタイプ4w5でもタイプ5w4でもない可能性だよ。
例えばタイプ6は、自分をタイプ4と見間違ったり、タイプ5と見間違ったりする可能性がある。
94没個性化されたレス↓2017/08/31(木) 13:29:27.36
>>92
続き
三つ目は、男女でエニアグラムの傾向が違うから、その点を考慮しないと、判断しにくいよ。
例えばタイプ5でも女性の場合は、男性とは脳のつくりが違うから「人に好かれるか嫌われるか」を、
男性のタイプ5より気にする可能性があるよ
あと、もし多少きちんとエニアグラム(と自分自身)を知りたくなったら、以下の本をおすすめするよ
・9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 (PHP文庫)
とかで入門してみて、ちょっとわかってきたら
・エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)
とかを読むといいよ
なんにせよ、まずは鈴木 秀子さんの本あたりを読むと理解しやすいよ
ちなみに、上記でタイプ4が「価値重視」タイプ5が「戦略と力重視」と書いたのは、単にタイプ4と5の違いだけではなくて、タイプ4は分裂でタイプ2へ動き、統合でタイプ1へ動きますが、どちらもエニアグラムの円の中の右側で、感情すなわちfeelingの特徴を持つので、feelingタイプの特徴である「価値」を求めるエネルギーが人格の中心になるからです。対してタイプ5は、分裂でタイプ7、統合でタイプ8へ動くので、どちらもエニアグラムの円の中の左側で、思考タイプ的な特徴を持つので、「力と信頼と安全」みたいな価値観が人格の中心になるからです。
また、単にタイプ4と5の違いとしては、タイプ5は意外に論争好きで、タイプ4はそうではない、とか、そういう違いもあると思います。
終わりです。
しばらくブログに何も書かなかったので、こうしたお茶を濁す記事をたまに書こうと思います。。。
また、見分けるコツの正しさについて、ここで書いたことが絶対に正しいと主張する気は、もちろんありません。。。