エニアグラムの本能のサブタイプについて(翻訳b)

本能のサブタイプについて、リソの本以外の詳しい説明がある本を見つけたので紹介します。
The Complete Enneagram: 27 Paths to Greater Self-knowledge 
という本で、アメリカのアマゾンでレビュー100件で星4.5くらいあるし、良い本だと思います。
私はこの本をキンドルで買って一部を訳してみています。

この本の特徴的なのは、本能のサブタイプについての説明と描写が詳しいことでしょう。
特に、各タイプに「自分の本能に逆らって行動している(かのように見える)カウンタータイプ」がある、という点が興味深いでしょうか。
例えば、タイプ9なら、カウンタータイプは、ソーシャルです。どのような点がカウンターかというと、本来タイプ9は怠惰・平安・調和を好むのですが、ソーシャルのタイプ9は、それを社会的な形で達成しようとするため、社会上の活動に積極的に参加することで、調和を達成しようとする点が「カウンター」という感じです。
また、例えばタイプ4の自己保存は、タイプ4にとってのカウンタータイプです。タイプ4は本来、自分を哀れんで憂鬱と感情的なムードに沈みますが、自己保存タイプは、救いを他人に求めるのではなく、自らの手で獲得するために、仕事に熱心になる、とか、そんな感じです。
これらの解釈と描写は、個人的にはかなり妥当だと思います。もともと、リソによって「各タイプの元々の資質と、強め合ったり弱めあったりするサブタイプがある」という可能性が提示されていましたが、そのアイディアを練り直したのがこの本の説明、という感じです。

部分的に訳してみたので公開します(著作権違反でしょうが)。
訳したものは、自己保存のタイプ3・6・9 です。また、冒頭の各サブタイプの概略も訳しています。
ちなみになぜ自己保存かというと、私が自己保存なので、興味があったからです。
では、以下、訳です。訳注は[ ]でコメントしています。


エニアグラム the_complete_enneragramの訳

<タイプ9 三つのサブタイプ
 タイプ9の原動力は怠惰や怠慢で、それは心理的な抵抗として定義される。心理的な抵抗は、自分自身の存在に対する、深いところでの抵抗であり、自分の「感覚・感情・望み」について気づくことを嫌悪しているのだ。
 タイプ9の三つのサブタイプは全て、精神的な怠惰や怠慢を示している。しかし、自己保存タイプか、ソーシャルタイプか、セクシャルタイプかで、それぞれ示す方法が違うのだ。怠惰や怠慢という原動力は、人や物事に溶け込みたい、という無意識的な感覚で表される。自分自身から気を逸らしたいのだ。また、自分自身の胸の痛みから気を逸らしたいのだ。
 そうして、タイプ9の三つのサブタイプは全て、「何かに溶け込んでしまうこと」すなわち「融解すること」を求めている。しかし、サブタイプごとに、溶け込む対象や方法(回路)が違うのだ。自己保存タイプにとっての溶け込む回路は、身体的な快適性や活動であり、ソーシャルタイプにとっては特定のグループが回路であり、セクシャルタイプにとっては誰か特別な他人が回路である。しかし、何が回路であろうと、自分自身から気を逸らせればそれで良いのである。タイプ9の三つのサブタイプは全て、本当の自分の周りを防音装置で囲んでいるようなものだ。そしてそれが怠惰や不活動として現れる。また、自分の感情や望みを無視することとして現れる。

<自己保存のタイプ9:"食欲"
 怠惰への欲求と、自己保存本能が組み合わさると、タイプ9は結果としてナランホの言う「食欲」というべきサブタイプになる。
このサブタイプの深いモチベーションは、世界において、快適な感覚を感じられることを見つけ出すことであり、それは肉体的な欲求を満たすものとして探し出される。このサブタイプは、食べること・読むこと(読書)・ゲームをすること・テレビを見ること・寝ること、また、働くことにさえ、満足感を見つけ出そうとするのだ(仕事については、それが心地よい場合)。
 このサブタイプに選ばれる活動は全て、その鍵となるのは、「快適な生活を維持することに関わるかどうか」にかかっている。それを活動によって達成できたら、このサブタイプは活動の中で自身の存在を忘れる(または自身の肉体と結びついていない苦痛を感じる[訳注:よくわからない])。そしてこのサブタイプは、毎日のルーチンワークの中に自身の快適さを見いだすのだ。
 自己保存のタイプ9にとって、「空想の中の快適さに逃避すること」や「慣れ親しんだルーチンワークに逃避すること」は、安全をもたらす。世の中で目立ったりするのは、[快適さを破壊する]葛藤を生むことになるので、好まない。複雑さに満ちた予測できない世界の中で、自己主張するより、活動の中で自分自身のことを忘れるほうが、彼らにとってずっと楽なのだ。
 この「食欲」という名前は、単に食べることに結びついているわけではない。肉体的な様々なニーズを満たす欲求を意味している。例えば、食べること、快適にすごすこと、リラックスすること、平和に貢献する感じを与えてくれる活動に関心を払うこと、などなどだ。また、このサブタイプは、肉体的だったり物質的なニーズを満たすなど、しっかりした感覚を与えてくれる欲求に結びついている。彼らのニーズはだいたいシンプルで、直接的で、物質的な実体があり、そしてエンジョイできる物事だ。ある自己保存のタイプ9の女性は、肉体的なフィットネスやダイエットをルーチンワーク化することで、セルフケアしていた。彼女は、ジムに所属し、小さくて親密なグループの中で、エクササイズやダイエットの継続のために、お互いをサポートしている。
 自己保存のタイプ9は着実[堅実?]な人であり、人々の仲立ちをすることに関心がある。逆に、抽象的な物事や、あまり肉体的じゃない物事には、それほど関心がない。これらのタイプ9は、「心理的なできごと[psychological mindedness]」や内省には関心があまりなく、その代わりにもっとはっきりとした目の前の「すべきこと」に関心がある。彼らは何事も、理論を学ぶより、現実の出来事に対処する方がやりやすいのだ。彼らは必ずしも世界に向けて自己主張しないし、自分の中で感じていることについて他の人に向けて話すこともあまりない。
 ナランホは「食欲」の意味を、何かをする「動物」に例えた。例えば、タイプ9にとって、「食べている時がほんとうの自分」だとか「寝ている時がほんとうの自分」という感じだ。つまり、より広い意味での生きる意味を、脳内から消し去る感じだ。[1文略]。彼らにとって、生きることはシンプルであり、ダイレクト[直接的]なことなのだ。
 他の二つのサブタイプと違い、自己保存のタイプ9は、より多くの時間を一人で過ごしたいと思う。他のサブタイプのタイプ9のと同じく、自己保存タイプも、周りの人々や周囲の環境に関心はあるのだが、しかし彼らは結局、あるがままの自分自身に満足しているのだ。だから、このサブタイプは、どんな活動でも、[あるがままの自分でいられるように]参加していれば満足しやすい。しかし同時に彼らは、ゆがんだユーモア感覚や、他人を軽視するようなユーモア感覚を持ちやすい。
 タイプ9はとても愛らしい人々だ。しかし彼らの内心では、自分が愛されるとは思っていない。そもそも自身を愛することを諦めているのだ。自己保存のタイプ9にとって、楽しい活動の中に快適さを求めることは、ある意味で深い自己放棄の代償行為なのだ。または、愛してもらうことを諦める代わりに、他人の欲求を満たしたりするのだ。彼らの陽気さや愛らしさは、とてもすばらしいが、しかしそれは人生の早期における欠落__愛を受け取る喜びの欠落__の代替物かもしれないのだ。
 自己保存のタイプ9は、アクティブで、直感的な傾向にある。彼らは、なんというか「芯の強さ」を醸し出すのだ。彼らはサブタイプの中で、もっともタイプ8に近いタイプ9なのだ。しかし、タイプ9らしく、何か活動を始める上での無気力さは断固たるものであり、それゆえタイプ8に間違われることは少ない。しかし彼らはセクシャルのタイプ9と比べて、強力なエネルギーに溢れている。自己保存のタイプ9は、他の二つのサブタイプのパーソナリティと違い、強力な存在感があるのだ。そして彼らは怒りっぽく頑固だったりひねくれていたりする。彼らは、他人の正しさを認めることが、なかなかできないのだ。このサブタイプは、他のサブタイプより一生懸命に生きる傾向にある。しかし、だからと言って怒りっぽいということでもなく、何か他の人に対して怒るときは「平和を保つための怒り」を表現するのだ。

ダニエル__自己保存のタイプ9は語る。
 僕はアメリカの中西部で育ちました。よく他人から「よく食べるね」って言われてました。これって褒められているのかな?ただ、確かなことは、食べることは僕にとって、どんなときも喜びを与えてくれました。特に、ストレスが溜まっているときは。
 僕は20代前半は選挙運動に関わっていました。そして数ヶ月後に25歳になります。
 それと今日、僕は理解しました、僕の食べ物への愛は、自分自身が愛されることの埋め合わせだったんだって。それと、「食べることより、まず自分自身を愛する方法」を学ばなきゃいけないんだってことも理解しました。
 僕は眠るのが好きです。単なる肉体的な欲求としてではなく、現実逃避としての睡眠なのかもしれません。ほかのタイプ9の友人が自分にはいますが、彼が話してくれました、「怒りを感じるとすごく眠くなる[訳注:この訳はあってないかも]」と。僕も[精神状態と眠りは]関係があると思います。
 ルーチンワークはとても快適なものです。僕には、仕事前に、パソコンをつけてからいつも行うルーチンワークがあります。まずメールをチェックして、5つの決まったウェブサイトをめぐるのです。毎日同じ順番で。もちろん、他にやることがたくさんあるときもあります。しかし僕は、慣れ親しんだウェブサイトをめぐるという、仕事前の快適なルーチンワークを崩したくないのです。
 一人でいることはリラックスできることです。なぜなら、食べたり、寝たり、TVを見ることに没頭できるからです。しかし、自分でもわかってきました、「快適な行為にとどまることは、重要な問題を片付けることには役に立たないし、自分自身をおろそかにしてしまうことだ」と。
自分自身との繋がりを回復して調和を取り戻すためには、問題が山積みです。なぜなら、自分の内面の葛藤や悩みはほとんど手付かずで残ってますし、そもそも自分自身の意見すら不明確なのです。
 僕に向かって、「あなたは本当はタイプ8だと思う。だって他のタイプ9より、どっしりとしていて自己主張的だし」と言う人もいます。その言葉は、私にとっては褒め言葉です!私にはタイプ8のウイングがあり、自己主張することを助けてくれます。そのウイングが、私に、怒りを表現したり、行動を取らせてくれるのです。
[訳注:この人は、単にタイプ9の自己保存タイプというだけでなく、タイプ9ウィウング8の自己保存タイプということ]
[補足:(リソによる本の中で)タイプ9が、自分を愛そう・主張しようとすると眠気が出る、という解説があったが、タイプ6が、自分を信頼しようとすると恐れが出るのと、同じかも?]

<タイプ6 三つのサブタイプ
 タイプ6の本質的な原動力は恐怖や不安だ。それらに対して、サブタイプごとに違った方法で対処する。自己保存タイプは、他人とのつながりを作ることで恐怖に対処し、自己防衛しようとする。ソーシャルタイプは、ルールや基準から逸脱せず、権力者の目の届く範囲では間違ったことをしないようにすることで、恐怖に対処する。セクシャルタイプは、自分の弱さ(脆弱さ)から目を逸らし、恐怖を打ち負かし、自分は強いと思うことで、恐怖に対処する[訳注:普通に考えると、セクシャルタイプが人との繋がりを作ることで恐怖に対処しそうだが、そうではなく、自己保存タイプが人との繋がりを作って対処する、ということ。セクシャルは自身の弱さに抵抗して、強さや美しさで恐怖に対処する(カウンタータイプ)]。
 ナランホが言うには、三つのサブタイプの違いは、タイプ6がいちばん分かりやすいと言う。タイプ6は、ほかの1〜9のタイプに比べて、同じタイプの中での一貫性が分かりにくいという特徴がある。タイプ6の三つのサブタイプは全て、不安に対処しなければいけない幼少期を送ったが、自己保存タイプは「他人と相互に協力して守り合う」ことで不安に対処した。ソーシャルタイプは「何かの戦略・イデオロギー・権力者が設けたルール」など外部の何かに従うことで人生の問題に対処しようとした。ソーシャルタイプは、外部に答えがあると想定して、それを見つけて従おうとするのだ。セクシャルタイプは、「他人が怖がるくらい自分が強大な存在になれば良い」という方法で恐怖に対処する。[他人が手を出せなくなるからだ。]
 結果として、どのサブタイプが最優先かで、[タイプ6は活動方針が全く異なるため]、受ける印象も全然違うのだ。自己保存タイプは暖かく、ソーシャルタイプはクールで、セクシャルタイプは情熱的だ。


<自己保存のタイプ6:"温かみのある人"
 自己保存のタイプ6は、抱えている恐れが、頼りなさの形をとって現れる。自己保存のタイプ6は、生き残ることへの恐怖がある。守られていないという恐怖は、防衛への原動力となり、他人との協力や友情を通して自己防衛しようとする。このサブタイプはタイプ6のサブタイプの中で、もっとも恐怖症の人であり、まさにタイプ6という感じだ。
 「世界は危険だ」という認識のもと、自己保存のタイプ6は友好的なつながりと保証を常に探している。彼らは永続的な友情、信頼、協力__つまり良い保証となりうるものを探し求めている。ナランホが言うには、「自分自身を信頼できないから、彼らは孤独に感じていて、外部からのサポートがないと対処しきれない」と感じている。自己保存のタイプ6は、家族を求めている。つまり暖かく、
敵がいなく、守られている状況を。彼らは、「理想的な他者」を生存防衛のために求めている。つまり彼らには、『「何も不安がない」状況を求めてしまう』という問題があるのだ[意訳]。母親に抱かれる子供のように、自己保存のタイプ6は、自分自身の関心を追求する自信もないし、自身の生存を守るという自信もない。
 自己保存のタイプ6は、防衛のための保証を探すことで、不安から逃れようとする。それゆえ、彼らは他人に依存する[訳注:つまり、自分で不安を抱えず外部に丸投げしたいということ]。彼らは、生存のための恐怖を感じないようにするため、何か他のもので埋め合わせようという情熱があり、それが他人に対する暖かさとなって現れる。だから、この原動力は、病的な暖かさである。自己保存のタイプ6は、サブタイプの中でもっとも暖かい人柄なのだ。彼らは、良い雰囲気で、一般的に愉快な人柄である。彼らは、見返りのない親しさと信頼を、無限に持っているように見える。しかし実は、彼らは「他人が失望してしまう」ことを恐れているのだ。とりわけ、「自分にもっとも近い人の失望」を恐れている。
また、暖かく振舞うことは、他人が彼らを攻撃しないようにする戦略なのだ。
 自己保存のタイプ6は、「怒り・攻撃性・挑発・敵対」を恐れている。そして実は、他人の攻撃性を恐れることは、自分の攻撃性を持て余していることの裏返しでもあるのだ[意訳]。ナランホがタイプ6について説明するところでは、[他人に暖かくすることで]他人に自分を好きにならせることは、他人が自分を怒らない[or攻撃しない]ことにつながるという。ナランホは次のように主張する、『「怒りへの恐れ」は実は、タイプ6が外部へのサポートを期待して他人に依存しようとすることからきているのだ』と。
 自己保存のタイプ6は、「決断へのためらい・優柔不断・自分自身への疑念」に溢れている。こうしたタイプ6は、多くの疑問を抱え、そしてそれは解消することができない。彼らは、自身を疑い、そしてその疑っている判断すら疑うのだ。「はっきりせず確信が持てない、または満足のいくはっきりしたものが見つけられない」という感覚のせいで、自己保存のタイプ6は、決断を下すことがいっそう難しくなる。彼らの目には、世界は曖昧さに満ちているように見える__全てが灰色で、「白か黒」[のように単純なこと]はほとんどないのだ。自己保存のタイプ6は、この不明瞭さについての感覚を追い払うことができない。こうした感覚と、疑念を抱きがちな習性のせいで、彼らは、何事も「準備ができている」とか「大丈夫(できる)」と思うことはない。彼らは、多くの責任を感じ、過ちについての罪を感じている。他人の罪でさえ自分のものと思うのだ[訳注:何故いきなり罪の話になるかわからない]。
 自己保存のタイプ6には、二つの真実がある:一つ目は暖かさ・優しさ・安らかさ・調和の取れた感じだ。そしてもう一つは、恐怖・罪・苦悶・苦痛だ。二つの真実は彼らの、心と頭の機能に対応し、その二つは、はっきり別れている。外部に向けては心の機能を示し、内部に向けては頭の機能を示すのだ。
 もっとも恐怖症的なタイプ6として、自己保存のタイプ6は愛と防衛を等しいものだと考える。だから、愛を探すときに、内面の不安定さを埋め合わせるものとして、安定さを探してしまうのだ。自己保存のタイプ6は、「自分が寄りかかることのできる強い人」を求める。そして、恋人にフレンドリーさを提供する代わりに、その恋人を、外部の攻撃からの防波堤として利用するのだ[意訳]。自己保存のタイプ6は、自分に欠けた強さを取り戻すため、誰か強い人に守ってもらうことや愛してもらうことに関心がある。なぜなら、強いものはタイプ6をより安全にしてくれるからだ[意訳]。
 自己保存のタイプ6は、それゆえ、タイプ2にも似ていたりする、タイプ2と同様に、暖かくフレンドリーな感じで、他者との関係の構築に多大な労力を払うからだ。[1文略。]しかしタイプ2と違うのは、自己保存のタイプ6の深いモチベーションは安全を築くことであり、タイプ2のような自尊心の満足ではない。

リンダ__自己保存のタイプ6は語る。
私は、一軒家が集う小さな地域で生まれ育ちました。そこでは、近所の住民同士が集まってルールを決め、問題を解決しながら安全に暮らせました。そうした環境は、幼心に、居心地よく感じました。そのため、私が「他人と快適な関係を築き、維持するためのポイント」は「話し合って決めることができるかどうか」になりました。私自身も「所属するコミュニティの価値を信じ、コミュニティの理想を実現する」ための、運営メンバーとして働きたいのです。
しかし、私はあるとき、現実ではルールや法令が全然守られていないことに気づきました。4年前、私は隣人に自分の権利を侵されそうになりました。そして私の気付かぬうちに、私の土地の一部が隣人のものになってしまったのです[意訳]。それにより、私がこれまで注意深く保ってきた隣人との同盟は破壊され、隣人は敵になりました。私はすっかり無防備になった気分でした。さらなる攻撃で侵略されたとき、私はどう自分自身を守ったら良いのでしょうか?
隣人からの裏切りによる、激しいショックと怒りのせいで、私は不安や恥ずかしさを感じました。そして私は、「近所の一軒家に住む住民同士の話し合い」に出ることをやめました。隣人と話したり、近所をぶらぶら散歩することもしなくなりました。いつまた「攻撃」を受けるか心配だったのです。[一文略。]家の外では[近隣住民に対し]私はフレンドリーに振る舞いましたが、内心はびくびくしてしていましたし、彼らを軽蔑していました。この、外面と内面の不調和が、心身をひどく疲れさせました。私が今望んでいることは、家を売って、さっさとこの地域から離れたいということです。

 

<タイプ3 三つのサブタイプ
 タイプ3の原動力は虚栄心だ。タイプ3の三つのサブタイプは、それぞれ違った方法で、「成功したイメージを保ちたい」という虚栄心を、表現している。しかし、この方法はサブタイプごとに異なる。自己保存タイプは、効率を求め、ワーカーホリックになることで、虚栄心に対抗して、きちんとした実際の成功を得ようとする。ソーシャルタイプは、自分が作り出した「自分自身の良いイメージ」を売り出すことで、虚栄心を直接表現する。セクシャルタイプは、「他人へ協力することをアピールしたり実際に行う」ことで虚栄心を表す。つまり「お人好し」となることで、自身の虚栄心を表すのだ。タイプ3の三つのサブタイプには、はっきりとした違いがある。自己保存タイプは、他社の関心を引きつけることより、ハードに働くことに関心がある。ソーシャルタイプはみんなの注目の的になりたがり、良いパフォーマンスを見せようとする。セクシャルタイプは、ロマンチックなパートナーを得たり、自分の人生で大切な人を支えることで、自分への注目を惹きつけようとする。セクシャルタイプは、あまり自分の達成したものを売り込まないのだ。

<自己保存のタイプ3:"安全保証者"
ナランホはこのサブタイプを「安全保証者」と呼んだ。なぜなら彼らはハードに働き、物質的安全と財政的安全を効率的に達成するためだ。自己保存のタイプ3は、安全に対する関心を示す、以下の点で:「自分自身や他人の世話をするためにどうすればいいか」の点と、「自立と自給自足を保つためにはどうすればいいか」の点で。
 自己保存のタイプ3は、しばしば、「防衛と資源」に欠ける子供時代を過ごしている。求めるものに対してそれらが足りていなかったのだ。そのような状況に対応するため、自己保存のタイプ3は、他人の助けなしにやっていくには、どのように活動すれば良いとか、どうすれば効率的に活動が達成できるかを、学ばざるを得なかった。自己保存のタイプ3は、危険に満ちた世界で安全確保をする上で、自立に特別な注意を払っているのだ。
 この安全への関心が根底にあるため、それは他者にも拡大される。自己保存のタイプ3は、自然に安全について気にしてしまう:彼らは頼りになる人であり、アドバイスを他人から求められる人でもある。彼らの外部に向けた印象は「穏やかで引き締まった感じ」に見え、「全てを他人と分かち合う人」に見える。しかし彼らは実は、内心では不安を隠しているのだ。彼らは、何かしらの物事を解決する(それも質の高い)スペシャリストになれば(そしてそのためにハードに働けば)、ストレスを感じないと考えている。それで、彼らは大抵財政的に安定していて、とても生産的で、そして「常にコントロールされている」状態になる。しかし彼らは、自身が熱望する「安全」をきちんと確保できるだろうかという不安にいつも悩まされているのだ。そしてその(感情がある)ことを、自分でもわかっている。
 自己保存のタイプ3は、自分の行うこと全てに、とんでもない質を求めて奮闘しがちである。彼らは、自分の行う活動において、模範的かつ理想的なモデルになりたいのだ。彼らは次のように願っている:「親として・パートナーとして・仕事人として」ベストな存在でありたいし、そして何もかもにおいてベストでありたいのだ。彼らは、他人から良く見えることを求めるだけでなく、内容が伴っていることを求める。彼らには、「安全上の欲求」と「他人から賞賛されたい気持ち」の両方がある。[訳注:つまり、名誉と実力を兼ね揃えた存在でありたいということ。例えば、仕事において、グループのエース的な存在など]。つまり彼らは虚栄心だけでは満足できないのだ。彼らは、何かをうまくやっていることの証としての他人からの賞賛を望んでいる。そして彼らは、可能な限り最高の方法で物事を達成したいと考えている。その点で、彼らは、他人だけでなく、自分自身にも納得させたいのだ。彼らの「理想的なモデル」を目指す傾向は、自分の欲求を忘れる原動力にもなりうる。
 このような、完璧なモデルになろうとすることは驕りであり、この驕りは自尊心の欠落からきている。つまり、自己保存のタイプ3は『「虚栄心などないフリをする」という虚栄心』を持つのである。これは次のことを意味する:自己保存のタイプ3は魅力的で成功しているように他人から見られることを望む一方、「そう望んでいる」という事実は他人から知られたくないのだ。つまり、「良いイメージ」を作り出そうとしているという事実は、他人から隠しておきたいのだ。そう望むことは、倫理的には良いことではないため、隠しておきたいのだ。道徳的に高潔に見られたいからだ。自己保存のタイプ3の人の中には、他人から賞賛されたいという自身の欲望に気づいているが、それをしばしば秘密にしている。[2文略:大した内容じゃないので略]。
 虚栄心を否定するため、自己保存のタイプ3は、サブタイプの中でカウンタータイプたりうる。つまり、このサブタイプのタイプ3は、元々のタイプの欲求に反抗しているため、タイプ3のように見えないということだ。このように、彼らは、虚栄心に抵抗することを原動力にしているが、しかし他のタイプ3のように、実際は虚栄心が存在するのだ[半文略]。
また、自己保存のタイプ3には、相反する二つの性質がある:「他人の関心を引き付けたい」という欲求と、「自分が生きていく上での安全を確保したい」という欲求の間に矛盾が生じてしまうのだ。ソーシャルサブタイプの3と違って(ソーシャルのタイプ3は外部によく自慢をする)、自己保存のタイプ3は、自分の目立つ部分を主張したりしないし、社会的地位の高さも自慢しない。なぜなら、そうした自慢は品が良くないと思っているからだ。しかし実際には内心では「他人から成功しているように見られたい」と思っている。彼らは、高潔なのか高潔じゃないのか微妙なところだ。
 こうした、「自分の内面について」嘘をつく習慣があるため、自己保存のタイプ3は、自身の本当の心の声に気づきにくい[意訳]。他のタイプと違って、自分自身に無意識的な嘘をついているのだ:もし彼らが自分の真のモチベーションに気付いてしまうと、彼らは困惑する。そもそも、彼らは、自分の[道徳的に高潔という]イメージ上の姿を信じ込んでしまい、実際の自分の本当の望みを隠しているのだ[意訳]。
 自己保存のタイプ3は、かなりワーカーホリック的であり、そしてその原動力は安全の確保なのである。彼らは、「自分自身の他に頼るものはない」と思い、「自身の人生をコントロールしたい」と思っている。彼らは、現実で起きることに責任を感じているし、しばしば自分を全知全能だと思っている。彼らの「物事をコントロールしたいという欲望」と「押さえつけられた不安」のせいで、パニックになる時がある。彼らは「自分の自立を失いそうな」時や「外部からの助けを必要とする」時に、パニックになったりするのだ。
 自己保存のタイプ3の、安全への欲求は、必要以上に生活を簡素にする。「何が必要か」という観点で物事を見るためだ。彼らは、自分にとって良いものや、コントロールできるものだけを、人でも物でも周りに置こうとする[意訳]。彼らは弱みを見せたくない。彼らはこう思いたい:「やるべきことは一杯だけど、なんでも上手くこなせているように見せなきゃ[意訳]」。もし、状況が自分のコントロール下から離れてしまうと、彼らは混乱し、自分の内面とのつながりを失い、そしてフリーズしてしまう。その時彼らは、コントロールを取り戻そうとするため多少荒々しくなる[意訳]。自己保存のタイプ3は、他のサブタイプに比べて、物事の対処の仕方において柔軟性に欠ける。
 「安全を確保するために効率的に働く」ことにエネルギーが注がれているため、自己保存のタイプ3は、自分の感情を大事にする気はあまりない。内面のメンタルスペースが小さいのだ。そうなると、他人に深く関わりにくくなる。彼らは、「他人との関係を維持する」ために一生懸命働くが、他人との深いつながりという面において問題を抱えている。自分の内面への気づきというのは、本来、他人との絆を作るものだ。しかし、自己保存のタイプ3は、自分の思いに気づきにくいので、他人との絆も表面的なものになってしまうのだ。自己保存のタイプ3は、「自分の感情」に目を向ける時間を、無駄な時間だと思ってしまうのだ。そして、結果として他人との親密な付き合いをしにくくなってしまうのだ。親密な付き合いは本来、自分と他人の「真の気持ち」に互いに触れ合うことで可能なのだ。
 自己保存のタイプ3は、タイプ3と思われにくい。彼らは、しばしばタイプ1やタイプ6に見間違われる。自己保存のタイプ3は、「柔軟さに欠け・責任感があり・自分のことを自分でやる」という点でタイプ1に似ているからだ。また、タイプ1のように、活動や仕事において「理想や高潔さを求める」点でタイプ1と似ている。タイプ1と違うのは、自己保存のタイプ3の方が「何をするにもペースが早く・他人の目に映る自分のイメージに関心があり・どんな姿が理想か明確な確信がある」点だ。タイプ3は、社会的なイメージとしての理想形があって、そことのズレをもとに判断するので、タイプ1とは違う[意訳]。タイプ1は内面の基準にしたがって、良いとか悪いとかを判断するのだ。また、タイプ6との違いは、自己保存のタイプ3は本質的にイメージ重視であり、安全のために働くが、一方タイプ6は防衛のために働くのだ。また、タイプ3は自信のアイデンティティや自尊心を常に疑い続けているので、生産性を落とすことには拒否反応を示す。一方タイプ6は、ものごとに疑念を挟み込むことで生産性を落としがちだ。

ヴァージニア__自己保存のタイプ3は語る。
私は、ずっと成功者でした。幼い頃、幼稚園では、課題を一番にやり終えて友達を助けていました。小学一年生の時、スクールカウンセラーは両親にこう話しました:「この子は、宿題も、学校でのふるまいも、何もかも完璧すぎてこわいくらいです」と。私は自分のキャリアを通じて熱心に働き、フォーチュン500企業の管理職に就いています[訳注:フォーチュン500というのは日本でいう大企業のこと]。それと、結婚と離婚を二回しました。私のパターンは、3年〜5年は完璧な妻を演じられるのですが、次第に極度の疲労が溜まり、夫への怒りが募ってしまうのです。私は、他人に弱みを見せたり、頼ることができないのです。そうすると非常に居心地が悪いのです。私は、『これまでの人生で自分が困難に挑戦してきた』ことを自慢に思っていますし、『人生において「責任・公平性・気前の良さ」を大事にしてきた』ことも自慢に思っています。私はそういう自分の性質を、他人からも賞賛されたいと思っています。しかし、表面的な評価を大事にしていわけではありません。[かなり意訳]。実質が大事なのです。
私がはじめてエニアグラムを学んだ時、私は、自分が「イメージばかり気にするタイプ3」であることを拒否したくなりました。私は、自分の中ではタイプ6でした。ワークショップの中で、私は模範的なタイプ6として、皆の前で話をすることさえありました。今になってわかりましたが、私のゴールは二つあります。一つは、強さと弱さのバランスをとることで、これは、過度に自立しようとしないことです。もう一つのゴールは、活動と落ち着きのバランスをとることで、これは、過剰に活動しないようにすることです。


ちなみに、これ以外のサブタイプや、タイプ3・6・9以外のタイプは、気が向いたら訳す予定です。
というか、この訳だけで字数は1万二千字くらいあったし、結構大変です。。。。

以下雑記です。
ちなみに、日本のエニアグラム団体の中嶋真澄さんとかは、買って訳してるっぽいんですよね。下記の記事とかみると。

enneagram.majikanakajima.com

私はそうした団体に属してないので、英語の本の情報を自分で手に入れようと思ったら訳すしかないですが。
英語版といえば、「エニアグラム基礎編」でほとんど触れられなかった、エニアグラムの理論的な理解についても、「Understanding the Enneagram: The Practical Guide to Personality Types」 の7章〜11章に書かれていて、そっちもクッソ重要なことが書かれていました。ちまちま訳してるのですが(そして粗い訳をこのブログで公開していますが)、日本のエニアグラムの団体では内部的には訳して公開してるんでしょうかね?

はっきり言って、邦訳本で公開されているエニアグラムの研究って、2000年以前のもので止まっているんですよね。前述の「Understanding the Enneagram: The Practical Guide to Personality Types」のような、とても重要で、そして基礎的なことですら、邦訳がなかったりします。

だから、1990年代後半〜2000年以降の、研究結果を学ぶには英語の本を読むしかないという。または、何かしらのエニアグラムの団体に入った方が良いのかなあと思うこの頃です。でも私、北海道の札幌に住んでるし遠いんだよなあ

爽やかさについての刷り込み

さっぱりしたい、清らかでいたい、曇りなきまなこで物事を見つめたい__それに異論を唱える人はあまりいないと思うが、それはどこからきているのか?

ここでは、日本における不思議な価値観であり、ほとんど誰もが無意識的に「好ましい」と思ってしまう「爽やかさ」について考察する。

 

その前に次の引用文に目を通してから、今後の考察を見てほしい。次の文章を読んで、さっぱりしたくなるだろうか?

"全てがわずらわしい__そんな感じだった。日々の仕事も、うるさい上司も、駅で出会う人混みも、何もかもがわずらわしく__そしてそんな些細なことに苛立つ自分も、全てがめんどくさかった。心が澱(よど)んでいた。

つまり私は__重苦しいものを捨てて身軽になりたかった。さっぱりしたかったのだ。"(「蛇と虚空に花束を」より)

本題に移ろう。

まず、言い切ってしまうと、日本人は「爽やかさ」が好きだ。そしてその逆として、じめっとしたものを悪と捉えている。

じめっとしたものは濁(にご)りに繋がる。濁(にご)りは悪で、清らかなものが良い__そういう発想は、日本人に染み着いていると言っても過言ではない。

例えば言葉一つとって見て考えても、発音の上で濁っているものは悪く、澄んでいるものは良い。例えば、じっとりは気持ちが悪いがしっとりは良い。ぎらぎらはなんだか不気味だが、きらきらは美しい。ざらざらは不快だがさらさらは心地よい。

そして言葉に限らず、文化の面で考えても、爽やかさは重要だ。例えばテレビの中の多くのアイドルは、男女を問わず爽やかさをウリにしている。

そして逆に、じめっとした人間関係に代表される陰湿さは、その「陰」という言葉からしてマイナスのイメージだ。

 

爽やかさはなぜ良いのか。まずはそこから考えてみよう。

そもそも人は最終的に死につながるものを嫌う。

病気や貧しさは言うまでもなく嫌なものだ。なぜならそれが、死につながるからだ。そして、その逆の、権力、金、人気などが好ましいのも、結局のところ「死からどれだけ遠かったか」を示しているからだ。権力、金、人気は、それらを持っていれば持っているほど死から遠ざかる__だから人は求める。

爽やかさも似たようなものと仮定して考えてみる。どう考えられるだろうか。

爽やかさが特に好まれているのは日本で、だ。ということは、日本固有の「死につながる」背景を考えてみればいい。そう考えると、日本の気候の特色である、夏の蒸し暑さが考えられる。夏のじっとりとした暑さは死につながる__食べ物が腐ることにつながり、不衛生な雑菌がはびこるのに繋がり、病気が流行りやすくなる。

そこから離れるため、逆の価値観として爽やかさが尊ばれる、と考えることができる。(ちなみに、気候的に類似した東南アジアについては私が知らないため、ここでは触れない)。

爽やかさの例を考えてみよう。さらさらとした流水のような透明感や、からっとした夏の乾いた日__これらは、「じめっとしたこと」=「死」を避けるために好まれたと考えられる。そしてその考えが染み付くと、それが人や文化に対しても使われるようになる。

さっぱりした人は好ましくて、カラッとした明朗な人はいい感じで、そして、その極限として「清らかさ」が存在するとも考えられる。

日本では古来「清らかさ」は圧倒的に最上位に置かれている価値観の一つだが、それはある意味「爽やかさ」の極限として考えることができる。

 

また、気候が価値観に影響するかどうか考えるのに、別の例を考えてみよう。太陽が乏しい国である北欧を例に考えてみよう。スウェーデンをはじめ北欧では太陽が基本的に乏しく、それが鬱を引き起こしたり、光合成でできるビタミンDが足りなくなったりしている。つまり、太陽の欠如が生命の危機につながっている。

そんな文化では太陽はどのように扱われているのか?聞くところによるとスウェーデンでは、夏の日光はみんな大好きらしい。ほとんどの人が外で日光浴をし、バーベキューをしたり寝転がったりして多くの時間を過ごす。日本から行った人はそれにびっくりするそうだ。そういう太陽を好む文化が「価値観」にまで結びついているかは分からなかったが、しかし太陽の乏しい国では太陽をより尊ぶ、と少しは言えるだろう。太陽の欠如が死につながるからだ。

 

話を元に戻して、日本における爽やかさとじめっとしたイメージについて考えてみよう。

例えば、日本のホラー映画では、まず間違いなく「じめっとした」ものが忍び寄ってくる怖さがある(そしてハリウッドでリメイクされるときは、その「じめっとした怖さ」は大抵切り捨てられる。彼らには理解できないからだ)。

また、アニメを例に考えると、アニメのOPでは異様なまでに、次のようなシーンがある。キャラクターが走っているシーンや、風が吹くシーンや、草原が出るシーンだ。基本的にこれらは全て「爽やかさ」を演出していると考えられる。

また、お話の中でも悪人は基本的に「じめっとした人」と描かれることが多く、逆に「カラッとした清らかな人」は正義の側に位置付けられる。

もののけ姫の主人公のアシタカを例に考えてみよう。アシタカの、人となりやセリフを知っているだろうか?彼は清らかな心を持つだけでなく、自身でもそれを元に判断することを言うのだ__曰く「曇りなき眼で見定め、決める」。

 

この爽やかさについての話の着地点はどこかというと、必ずしも爽やかじゃなくても良い、ということだ。

爽やかさというのは、今まで見てきたように、単に気候的・文化的な刷り込みのため、本来冷静に判断すべきことまで間違って判断してしまうことがある。

例えば、悪人でも爽やかそうなら「もしかして良いやつかも」と思ってしまったりする。(「ジョジョ 5部」を知っている人は、開始時のエピソードを思い浮かべて欲しい。カバンを盗まれた康一くんは、盗んだjojoを「なんか爽やかそう」だから良いやつかも、と思ってしまうのだ)

または、色々うじうじ悩んだり、怒りを抱えたり、そういう状況自体を好ましくないものだと思ってしまう。本来、悩みや怒りに善悪はないが、「さっぱりしておらず、身軽でない」という心境を、「爽やかでない」=「悪」と思ってしまうのだ。しかし、本当はそれらがマイナスかどうかはわからない。 

逆に言えば、爽やかさは印象操作としても使える。

例えば、あなたがお話をするとして、どんなに暗い救いようがない話でも、口調をカラッとさせたり、または最後に少し爽やかな感じにすれば、日本人的に「なんとなく爽やかだったし良いか」と思ってしまうのだ。

例えば、あなたが学生時代に片思いのあげく告白して振られたとしよう。しかし、振られて、失意の中でぼんやりするあなた、そこに風がふいて髪をふわっと巻き上げられたとしよう__そうすると、なんとなく良い感じのイメージにならないだろうか?これはある意味内容とは無関係に、爽やかさで印象操作する方法だ。

だから、爽やかさのイメージを上手く使えば、仮にじめっとした内容でも人気を得ることができる。例えば少女漫画の「ハチミツとクローバー」は、片思いの連鎖というジメジメした内容にも関わらず、ふしぎと「爽やか」な感じを打ち出して男女問わず好まれた漫画となっている。

つまり爽やかさは料理でいう風味のように扱えるのだ。

これはCMに有名人が出ているようなものだ。ドリンクのCMで美人かイケメンが出ていたら、ドリンクを飲んだことがなくても好ましいと思ってしまうのと同様で、爽やかであれば良いイメージを与えてしまうのだ。 

あるいは、松岡修造を知っているだろうか?彼は特にインターネット上で人気だが、見た目や言動がどうにも暑苦しい__つまり、日本的なイメージでは本来マイナスだ。しかし松岡修造のすごいところは、同時に爽やかでもあるところだ。つまり、暑苦しいけど爽やか、という、一見相反するイメージがあって、それが人気の一因なのだ。

取り止めがなくなったが、最後に、「爽やかでない」ことが必ずしも悪いことではない、ということを強調して終わりにしたい。 

例えば、冒頭にあげた引用文を再び見て欲しい(次の段落)。あなたは、さっぱりすることが良いことだと思ってしまわないだろうか?

"全てがわずらわしい__そんな感じだった。日々の仕事も、うるさい上司も、駅で出会う人混みも、何もかもがわずらわしく__そしてそんな些細なことに苛立つ自分も、全てがめんどくさかった。心が澱んでいた。

つまり私は__重苦しいものを捨てて身軽になりたかった。さっぱりしたかったのだ。"(「蛇と虚空に花束を」より)

 繰り返すが、爽やかなことが良いかどうかは、本当はわからないのだ。

余談だが、この記事を書いた私は北海道で生まれ育ったためか、気候的な「じめっとした」夏の暑さについては全然知らない。そのため、勝手なイメージで記事を書いた。

補足

1 文中で例に出した、濁った音は悪いイメージの例として、オノマトペ(擬音語)をいくつか例に出したが、あれは恣意的だ。必ずしも濁った音でも悪いイメージにならないオノマトペも勿論ある。例えば、ざっくりと話すの「ざっくり」、どっかりと座るの「どっかり」など、正負のイメージがつかないものもある。

2 気候が文化に与えた影響として和辻哲郎の「風土」がある。ここでは触れなかったが、真偽は別として有名だ。

3 作中の引用は架空のテキストである

エニアグラムの本能のサブタイプについて(翻訳a)

エニアグラムの本能のサブタイプについて、海外サイトの大まかな解説を一つ訳しました。

訳した元は、リソが創始者をつとめ、現在ラスが代表をつとめるEnneagram Institute®[エニアグラム研究所]のサイトからの文章です。下記ページのThe Three Instinctsの段落を訳しました (https://www.enneagraminstitute.com/how-the-enneagram-system-works/

訳すのにあたり、重要単語は日本語だけでなく英語も併記しました。

"=" の形です。

例文: 本能 "=Instincts" は人に影響します。

では、以下、記事です。

<3つの本能について "=The Three Instincts">

 3つの本能というものがあります。これは(よく誤ってサブタイプと呼ばれていますが)、パーソナリティを理解するのにとても重要です。

人間性の主な側面は、生物学的な「配線」に影響されます。(一文略)。私たちには、以下の本能があります。自己保存本能 "=self-preservation instinct"(体と生活を保ち、自分自身の機能を保つ本能)と、セクシャル本能 "=sexual instinct"(環境の中に自分を拡張したり、世代を超えて自身を拡張する本能)と、ソーシャル本能 "social instinct="(他人とうまく付き合ったり、社会的な連帯を作り上げる本能)です。 [訳注:セクシャルについては原文の意味が理解できなかったので直訳した。これ以後、訳注は[]で囲って表現する]

 私たち全員に3つの本能がありますが、この内の特に1つが、私たちが関心を向けたり行動を起こす主な観点となります。つまり、私たちが何に価値を感じ、何に惹きつけられ、何を快適に感じるか、この観点によって決まるのです。同時に、私たちは2番目の本能を併せ持ちます。これは、主要な本能をサポートします。それに対して、3番目の本能はほんの少ししか発達しません。3番目の本能は、私たちの人格と価値観の「盲点」になってしまうのです。この3つのうち、どの本能が「特に優勢」で「ほどほど」で「ほとんど使われていない」かによって、[つまり本能の順番によって]、 「ケーキのような本能の層」ができます。

一番優勢な本能が一番上の層で、次の本能が真ん中の層で、最後の本能が底の層です。  これら3つの本能が、私たちの人格に影響します。そして何より、人格が どの本能のニーズに優先権を与えるかに影響するのです。だから、全ての人が3つの本能を持っていても、ある特定の本能のニーズを他の二つより優先しがちになるのです。

私たちはこれを、「ドミナント[主要な]本能」と読んでいます。私たちはドミナント本能のニーズを最優先に考えるので、それにより、人生のなんの領域に一番関心を持つか決まりやすいです。

しかし、もし私たちがパーソナリティの防衛的な囚われにはまり込んでしまうと(つまり発達のレベルを下に落ちてしまうと)、私たちのパーソナリティは、ドミナント本能を混乱させてしまうのです。

[訳注:上記の文の意味を解説します。もともと各タイプには発達段階があり、レベル1(健全)からレベル9の(不健全)まであります。そのレベルが下がってしまうと、もともと持っているドミナント本能が、統制されず、悪い形で出てしまう。ということだと思われます]

 そして何より、私たちのエニアグラムのタイプが、ドミナント本能に独特の傾向を加えるのです。[訳注:エニアグラムのどのタイプかによって、同じドミナント本能を持っていても、その現れ方が違うということ]。エニアグラムのタイプとドミナント本能を組み合わせると、パーソナリティの働きが、より分かりやすくなります。もし私たちが3つの本能と9つのエニアグラムのタイプを組み合わせると、組み合わせが27個生まれます[3×9=27]。そして、27のそれぞれに、各タイプ内での違いと人格的な変化があるのです。[訳注:上記の文の意味を解説します。各タイプには、もともとある特徴だけでなく、それぞれのタイプに特有の人格の動きがあります。動きというのは、例えば、各タイプは統合の方向や分裂の方向に動いたりしますし、発達の段階も上下します。それも加味した上で、27のそれぞれの違いがある、ということと思われます]。

私たちはこれを、タイプの本能差分 "=Instinctual Variants"と呼んでいます。 このエニアグラム研究所ではオンラインテストを提供しています。そのテストは、あなたがどの「タイプの本能差分」[27のうちどれか]を理解するのに役立つでしょう。また、本能の順番も理解できます。そしてまた、このテストでは、あなたが、どのエニアグラムのタイプで、どのウイングで、どういう本能の順番か、詳しい情報を提供できます。

以下は、3つの本能の簡単な解説です。

 

<自己保存本能 "=Self Preservation Instinct">

自己保存本能がドミナント本能である人は、次のことに関心を持つ。安全、快適、健康、エネルギー(お金)、肉体的な健康だ。つまり、彼らは生活上の必要性を満たすのに、十分な資源があるかどうかに関心があるのだ。身体は全ての人にとってに基礎的な問題で、この世界の中で生きて活動するためには、自分の体を健康に保つことは必要だ。先進国の多くの人は、生きるか死ぬかという「サバイバル的な」問題には直面していない。だから、自己保存本能は次のことに目を向けさせる。食べ物やお金、家、医療的な健康上の問題、肉体的な快適性にだ。さらに拡張して言えば、[自分だけでなく]他の人がこれらのニーズを満たしているかどうかについても、関心が行く。彼らの関心は、必然的に、周りの環境へも関係してくる。例えば、衣服や温度、ショッピング、内装などだ。(一文略)。自己保存本能の人は、地に足がついていて、実践的で、まじめで、自分の本能的な要素との結びつきが強い。彼らも、社交をしたり、誰かと親密な関係を結ぶかもしれないが、しかし彼らにとって、自己保存的なニーズが満たされていないと、幸せとは感じられず、快適とも感じられない。彼らの主要な対人関係は、「巣を作る」ことに関係する。すなわち、安全で安心で頼もしく落ち着きがあるパートナーを得ようとするのだ。

 

<セクシャル(惹きつけられる))本能 "=Sexual (aka “Attraction”) Instinct">

 多くの人が、自身をこの本能タイプだと錯覚する。なぜなら、セクシャル本能は、「一対一の関係」に関心があるからだ。しかし実際には、3つの本能タイプ全てが、異なる理由から一対一の関係を重視しており、だから、[自分がどの本能が強いか]見分けるのが難しいのだ。セクシャル本能タイプの鍵となる要素は、何かや誰かに対する「化学反応」のような激しいモチベーションだ。セクシャル本能タイプは、ほぼ常に、何かに惹きつけられている。しかし、もしセクシャル本能タイプだとしても、それが性的な反応に結びついているわけではなく、性行為が必要というわけでもない。(一文略)もちろん、私たちは誰しも、ある人々には惹きつけられ、他の人に対してはそうでもなかったりする。しかし、セクシャル本能タイプは、常に、人や活動に対して、激しいモチベーションを持ち続けているのだ。彼らは、本能タイプの中でもっとも「エネルギッシュ」なタイプであり、そして、アグレッシブになりがちで、競争的になりがちで、何かに突進しがちで、自己保存的タイプやソーシャルタイプより感情的に激しくなりがちだ。セクシャル本能タイプは、世界に対して、激しい情愛を求めており、それが満たされなければ不満足なのだ。彼らは何かに激しく関わることを、自身の喜びとする、ある意味で、自身とその何かが溶け合ってしまうくらいに。そして、彼らの欲求である、対象へ一体化したいという激しい情熱がパートナーによって満たされなければ、彼らは幻滅してしまうのだ。誰かや何かの中に自身を融解させ、自身を失ってしまうのが理想であり、セクシャル本能タイプは、そういう機会を常に求めているのだ。その対象が、人か、何かの活動かにかかわらず。

<ソーシャル(適応的な)本能 "=Social (aka “Adaptive”) Instinct">  

多くの人が、自身をセクシャル本能タイプではないかと錯覚するのと同様に、多くの人が自身をソーシャル本能タイプと錯覚する。なぜなら、このソーシャルという言葉が、何かグループ活動や、パーティのような活動と思っているからだ。自己保存タイプが環境の中で快適で安全であることを求めるのに対して、ソーシャル本能タイプは社会的な関係の中での自身の役割を満たすことに関心を向ける。だから、ソーシャル本能タイプは、他人に対して敏感である。親しいグループであろうとなかろうと、社会における他人に対して敏感なのだ。彼らは、自分の行動や態度が、他の人にどのような影響を与えるか、とても気にする。さらに、セクシャル本能タイプが常に親密さを求めているのと同様に、ソーシャル本能タイプは、社交上の人脈をとても重視する。彼らは、長い間、人々や世界に関わることを望んでいるのだ。ソーシャル本能タイプは、本能タイプの中で、自分の属するコミュニティへの影響をもっとも重視するタイプである。彼らは、他の本能タイプより、親しみがあり、オープンな感じで、よく人に関わって、(社会の)人間関係上の責任に応えようとする。人間関係において、彼らは、社会的だったり社交的な活動を分かち合えるパートナーを求めている。矛盾することに、彼らは長期間孤独でいることもある。[なぜなら]ソーシャル本能タイプは、自分の関心外の活動に参加することに対して、消極的だからだ。

エニアグラムのタイプを見分けるコツ(タイプ4と5について)

エニアグラムのタイプを見分けるコツについて書こうと思います。

2chエニアグラムの関連スレッドを見ていたら、タイプの見分け方の話が出ていたので。

見分けるコツについて、他人から見た場合(外面的)と、自分から見た場合(内面的)についての見分けるコツは違うと思います。 外面的には、分裂の方向を意識すると見分けやすいと思います。 内面的には、人格の中心となる恐れを意識すると見分けやすいと思います。

例えばタイプ5とタイプ4の違いについて、2chに見分け方をレスをしました。それを引用したいと思います。以下引用です。レス91、93、94でごちゃごちゃ言ってるのが私のレスです。

 

89没個性化されたレス↓2017/08/29(火) 15:51:52.03>>91
5w4と4w5の決定的な違いは何だと思いますか
91没個性化されたレス↓2017/08/30(水) 15:12:34.77>>92
>>89 
それぞれのタイプの分裂の方向を見ると、どっちかすぐ判断できるよ 

人は日常において、分裂の方向に転びやすく、そのタイプの特徴を行動化しやすい。 
だから、一見タイプ4か5か分からなくても、タイプ7のようにテンションアゲアゲで享楽的な行動が多かったらタイプ5だし、 
タイプ2のように馴れ馴れしかったり親しみやすかたっりする行動が多いとタイプ4だよ 

それと、リラックス時には統合の行動をとるから、 
リラックスしているときのその人を見て、 
タイプ8のよくに割合我儘で押しが強いのがタイプ5で、タイプ1のように真面目っぽいのがタイプ4だよ 

ちなみに、私はタイプ4w5で、5w4の知り合いも居るから、 
他にも何か質問があれば、答えたり答えなかったりしますよ

 

92没個性化されたレス↓2017/08/31(木) 12:19:23.56>>93>>94
>>91 
ありがとうございます 

なるほど、分裂と統合ですか 
自分のタイプが分からなかったのですが、どちらかと言えば5w4のような気がします 
それらの例だとどちらも当てはまる気がしちゃって…深く考えない方がいいのでしょうか 
エニアグラムに触れてまだ日が浅いのでもっと調べてみます

 

93没個性化されたレス↓2017/08/31(木) 13:28:41.20
>>92 

いや、いきなり複雑なことをいって悪かった 
タイプ4のと5の決定的な違いは、生きる上での課題だよ 
タイプ4も5も共通しているのは、「自分はこの世界で生きていけるか?」的な無能感があると思うけど、 
決定的に違うのはその中身で、タイプ4は「自分を好きになってくれる人がいるだろうか?自分を認めてくれる人はいるだろうか? 
自分にその価値があるだろうか?(感情・好悪・アイデンティティに関わる事柄)」というのが生きる上での課題だけど、 
タイプ5は、「自分に生きていけるだけの力はあるだろうか?この不安定な世界で自分は安心を得ることができるだろうか? 
世界に対処する知識や力はあるだろうか?(思考・戦略・未来に関わる事柄)」というのが生きる上での課題だよ。 

もちろん、いくつか注意点があって、一応蛇足だけど3つ解説します 
一つは、ウイングが重いと(ウイングには、軽い重いがあって、どの程度隣のタイプの性質を持ち合わせているかが変わるけど、 
重い場合は)、タイプ4でも「知識や不安や力を」をかなり重視したり、タイプ5でも「この人は自分を認めてくれるだろうか?」をかなり重視したりする。
だけど根本的に、対人関係において違うのは、 
タイプ4は「この人は私を好きか嫌いか、そして私はこの人を好きか嫌いかで」で判断しがちだけどタイプ5は「この人は信頼できるか? 
強さがあるか?そして私にも強さと有能さはあるのか?」で判断しがちだよ。 

二つ目の注意点はそもそもあなたがタイプ4w5でもタイプ5w4でもない可能性だよ。 
例えばタイプ6は、自分をタイプ4と見間違ったり、タイプ5と見間違ったりする可能性がある。

 

94没個性化されたレス↓2017/08/31(木) 13:29:27.36
>>92 
続き 

三つ目は、男女でエニアグラムの傾向が違うから、その点を考慮しないと、判断しにくいよ。 
例えばタイプ5でも女性の場合は、男性とは脳のつくりが違うから「人に好かれるか嫌われるか」を、 
男性のタイプ5より気にする可能性があるよ 

あと、もし多少きちんとエニアグラム(と自分自身)を知りたくなったら、以下の本をおすすめするよ 
・9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 (PHP文庫) 
とかで入門してみて、ちょっとわかってきたら 
エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ) 
とかを読むといいよ 

なんにせよ、まずは鈴木 秀子さんの本あたりを読むと理解しやすいよ

 

ちなみに、上記でタイプ4が「価値重視」タイプ5が「戦略と力重視」と書いたのは、単にタイプ4と5の違いだけではなくて、タイプ4は分裂でタイプ2へ動き、統合でタイプ1へ動きますが、どちらもエニアグラムの円の中の右側で、感情すなわちfeelingの特徴を持つので、feelingタイプの特徴である「価値」を求めるエネルギーが人格の中心になるからです。対してタイプ5は、分裂でタイプ7、統合でタイプ8へ動くので、どちらもエニアグラムの円の中の左側で、思考タイプ的な特徴を持つので、「力と信頼と安全」みたいな価値観が人格の中心になるからです。

また、単にタイプ4と5の違いとしては、タイプ5は意外に論争好きで、タイプ4はそうではない、とか、そういう違いもあると思います。

終わりです。

しばらくブログに何も書かなかったので、こうしたお茶を濁す記事をたまに書こうと思います。。。

また、見分けるコツの正しさについて、ここで書いたことが絶対に正しいと主張する気は、もちろんありません。。。

エニアグラム関連書籍の紹介

エニアグラム関連の本が多くあります。

どれを購入したら良いのか迷っている方へ、いくつかの本を比較しながら紹介します。

ちなみにエニアグラム関連の本は、全体的に、日本人が書いた本よりアメリカ人の本の方が質が良いです。なので、今回紹介するのは、それらの邦訳本の比較です。

 

エニアグラムあなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)

日本で出版されている本の中では理論的にもっとも充実していて、説明がわかりやすいです。

少し真剣にエニアグラムを勉強したくなったら読むのがいいと思います。

ただし、日本語版では英語版と比べていくらか内容が省略されています。その省略された内容を、「基礎編」の次の「上級編」として出す予定だったらしいですが、一向に出る気配がありません。

(なお、省略された内容については、英語版のUnderstanding the Enneagram: The Practical Guide to Personality Types の7章~11章に書かれており、読みたい方はそちらを読むといいでしょう。かなり大事な部分が省略されていることがわかります。kindleで買えます)

なんにせよ、ある程度きちんとエニアグラムについて知りたい方におすすめです。

 

・性格のタイプ自己発見のためのエニアグラム

これには初版と改訂版があり、改訂版の紹介です。

他のレビュアーの方も言っていますが、各段階(発達のレベル19)ごとのタイプの説明がもっとも詳しいです。各タイプの特徴を詳しく知りたい方は買うと良いと思います。

なお、現在では改訂版の値段が高すぎる(アマゾンで70000円以上のため、近くの大きな図書館等に行って借りて読むと良いです。ちなみに初版の方は、上で紹介した「エニアグラムあなたを知る9つのタイプ 基礎編」と大差ないです)

 

エニアグラム(9つの性格分析)で相手の「性格」が怖いほど見える!

この本の特に良いところは、各タイプの「人づきあいにおける相性や付き合い方」が書かれているところです。恋愛関係や仕事関係(権力関係)における各タイプの関係について、かなり比重を置いて、しかもわかりやすく書かれています(なんと、一冊の約半分である160ページが人間関係について書かれています。ちなみに、ネット上「各タイプの相性」について書かれているものは、この書籍が元になっているものが多いです)。かなり各タイプの関係について詳しく、かつわかりやすいので、その辺を求める方におすすめです。

 

エニアグラムでパートナー探し

この本は、タイトルではパートナー探しとありますが、恋人探しな説明においては上記の「エニアグラム(9つの性格分析)で相手の「性格」が怖いほど見える!」の方が良いです。

しかし、この本では「本能のサブタイプ」ごとの各タイプの説明をしており、それがこの本の良いところです。これは他の本で説明されていることがほとんどありません。

詳しく言うと、本能のサブタイプ、つまり「自己保存」「対人」「社会」ごとの各タイプの特徴を説明していて、

たとえば、タイプ3なら以下のように説明されています。

>自己保存型のタイプ3ー「安全」を重視

  ・経済的安定が私にとってもっとも重要だ

  ・体の調子がよく、健康をたもつことが必要だ

  ・、、、、、、、、、、、、、、(以下特徴が箇条書き)

>対人関係型のタイプ3ー「安全」を重視

  ・私はカリスマ性、成功、性的魅力、力強さによって異性に印象付けようとする

  ・魅力的に見せる術をマスターしている

  ・、、、、、、、、、、、、、、(以下特徴が箇条書き)

>社会型のタイプ3ー「安全」を重視

  ・私はエネルギッシュで、有能で、意思の強い指導者だ。私は人々が良い仕事をし、問題を賢明に解決するよう導き、聴衆の注目を集め続ける。

  ・、、、、、、、、、、、、、、(以下特徴が箇条書き)

なので、各タイプの本能のサブタイプごとの特徴を知りたい人には良いと思います。

ただし、それぞれのタイプについてサブタイプごとの説明はちょろっとしか書かれていない(各タイプ2ページずつくらい)ので、図書館で借りて読むくらいがちょうどいいと思います。

 

・新 エニアグラム

この本では各タイプごとに色々な方のインタビューがのっており、各タイプの感じ方が生き生きとわかります。また、特に素晴らしいのは「直感スタイル」という項目の説明です。各タイプの感じ方を「直感スタイル」として紹介しています。

(<例>タイプ1の直感スタイル:タイプ1はあらゆる状況が完璧な事を、「しっくりくる」という皮膚感覚で知る。完全に正しい解決策に出会ったタイプ1は楽になり、体がリラックスして感じられる。その感覚を言葉にするなら「なんて完璧なんだろう」となる。、、、以下略)

ですので、各タイプの生き生きとした感じ方や、タイプごとの体験談を知りたい方におすすめです。

なお、私が知っている限り「直感スタイル」として各タイプの感じ方を説明しているのはこの本だけです。

 

エニアグラム入門性格の9つのタイプ The enneagram

キリスト教的な観点からエニアグラムが紹介されており、それが面白いです。

この本特有の面白い部分は三つあります。

一つは、各タイプの時間の感じ方や、動物のたとえが、イラストつきで説明されていること。特に、時間の感じ方は、説明がどくとくで面白いし、「なるほど」という感じです。

もう一つは、友人からそのタイプを助けるにはどうすれば良いかという説明。

もう一つは、各タイプが「統合時にどのセンターに行くか」、また「分裂時にどのセンターに行くか」を「慰め」と「荒み」と表現していて、その時の感じ方について書かれている部分です。

これがなぜ有益かというと、各タイプのそれぞれの統合時の感覚ではなく、「統合するセンターがどこか」で共通する感覚がある、と主張していることです。逆についてもしかりで、「分裂するセンターが同じ」であれば「共通する感覚がある」と述べていて、それが本書でいう「荒み」です。

例えば、統合すると本能センターに至るタイプ4,5,6は、統合の方向に行くと、「神の愛に燃え立つような、全身が焼き尽くされるように感じます」と書いてあります(おそらく本能センターの感覚を得るということでしょうが)。

また、分裂タイプが感情センターであるタイプ1,4,6は、分裂の方向に行くと、感情センターの荒みである「焦燥感や(自己や他者に対する)嫌悪感」を感じる とあります。

他の本にはこのような観点の説明はあまりないので、有意義だと思います。

エニアグラムの基本原理の日本語未翻訳箇所

Understanding the EnneagramRevised Edition”(Houghton Mifflin, Boston, 2000) という本があり、日本語の書籍としては出版されていない本だが、そこにはエニアグラムの基本原理を考える上でいくつか重要な話が述べられている。

続きを読む

エニアグラムの各タイプ__ウィングと本能のサブタイプ別(引用記事)

■観察と考察タイプ1について

対人関係
公平・誠実・理想・秩序

☆特徴
・自分の理想を現実に成そうとする行動・努力
・有言実行的で嘘がない
・誰かれ関係無しに全ての人を公平に扱う

☆問題点
・合理的すぎて相手の感情に対する思いやりがうすい
・他人や物事を自分の基準で判断し(正・不正を決める)、
自分の基準に満たない人を見下す
(本人にそのつもりはないが相手側からはそう思える)
・他人の基準を他人の基準として納得しにくい(他人の基準を受け入れにくい)
・自分の非を認めにくく、そのため相手を悪者にする
・本人は客観的に正しいことを言っているつもりだが、それは
主観的・感情的意見、1の人個人の経験からのものに過ぎないこともある
(しかし、強い言い方〔1本人は強い口調だとは思っていない〕のため、
言われたほうはそれが社会の常識のように聞こえてしまう)。

自己保存の1
・相手の生活リズムのくるいを嫌う。早寝早起きなど生活面の堕落にうるさい
・体に害をもたらすものに関してくわしい(食品添加物・たばこなど)
・健康管理に継続的に気を配り努力している
(毎晩ストレッチ体操をする、塩分のとりすぎに注意しているなど)
人にも健康面での知識を提供する

ソーシャルの1
・仕事に私情と感情を必要としない
・相手が誰であれルールを破るのを許さない
・「定年退職後も人は働くべきだ」などの社会に貢献すべき考えを持っている
・形式や社会システムに対するフラストレーションを持ち、社会的正義感が強い。
(ある市町村のゴミの非衛生的な処理への憤慨、路上駐車に対する憤慨など
人により、憤慨する個所は違うが、「今の状態はよくない、
よくしなければならない」という思いを持つ点は共通している。
リソのワークでの説明では「常に社会に関わり、犠牲になる」

セクシャルの1
・嫌いな人についてよく知っている
例・仕事を休んだ人物への憤慨
「あの人この間は犬にかまれたと言って休んだのよ。
その前は着替えを忘れたと言って帰り、その前は日にちを
間違えたと言って来なかった…etc…」

<高い基準を持つ1>
1は、自分にまだまだ厳しくあらねば、まだ出来ていない、と思っていて
ありとあらゆる点で良しとしていない。
そのため、自己に甘いと思われる人(彼らの基準で)が気になったり、
相手の細かい点を指摘する(対抗恐怖型の6に似るが、6は社会の常識・
慣習からの指摘になる傾向)

<高い基準を持つ1>
・本人にはそういうつもりはないが、自分の基準に合っていない人に対し憤慨し、
また、人の行動を制限することによって、
いつのまにか相手を支配していることもある。
・1は、相手に自分の思いどおりに変わって欲しいと思う
(相手にも高い理想を求める)
・1は自分の経験と失敗したことを覚えていて、人に忠告・アドバイス・警告
する

<批判・非難されることへの恐れ>
1は他人を批判したと思われる言葉に
かなり敏感

(Debrisさんの投稿より)
「ときには批判的ですらない言葉にも過剰反応を見せますね。(目覚め編「プラス9
の法則」における1w9の【わかめの買い物】の例えのように)自分の落ち度を責
められていると感じるのでしょうか?」

<分裂の方向1→4>
自分を甘やかしてダメになる
(自分の判断で正・不正を決めた結果とも言える)
自己破産・過食症など

通常から健全の1は、自分はまだまだ出来ていない向上しなければ
と思うが、
通常から不健全に向かうにつれ、自分を完璧だと思ってナルシスティック
になる。1の中にある自分の自己イメージ像を、それが出来ていなくても
出来ているかのごとく表現する。
不健全な1「もういいや、もう完璧」

1は、自分のルールを破る時何らかの理由がないといけない
例・母(1w9)は、いつも私が疲れたと言うとだらしがないと言って怒るが、
自分は床で寝ていて、それを指摘すると「仕事が忙しいからきついの!
あんたはたいして忙しくもないから疲れないだろうけど」
と言って怒る。

1w2と1w9
1w2は、1と2の間で価値観の葛藤が起き、威圧の力がいい意味で
抑えられるが、1w9は1の価値観をw9が「継続」させるため、
より威圧的になりやすい。

例えば1w2の場合は、「この場合はこうするしかない」
といった感じだが、
1w9なら、「この場はこうしなさい」というように
命令形で言われているように聞こえる。

(Debrisさんの投稿より抜粋)
「(^^)「この場合はこうしなさい!」、亡くなった祖父(1w9・自己保存)の言い方にそっく
りなので、思わず吹き出してしまいました。「~なら(だったら)こうしなさい!」・・・よくい
えば、諭すような口調、悪くいえば、説教的(断定的)命令口調。彼の口から「○○したら、ど
う?」といった相手の意向を促す言葉を聞いた記憶がありません。(「どう?」と聞かれても
、これといった希望や願望が乏しかったわたしは戸惑うばかり。たいていは「しなさい!」と言
われて「そこまで言いきるならやってみようか・・・」と思ったものでした。結果?ケース・バイ
・ケースと云わざるを得ません。わたしに上手く成し得た場合もあれば、わたしには全く合わな
かった場合もありましたから)」

●激しい1w2と厳しい1w9
「激しい」という言葉は、1w2のほうにより当てはまると思います。やはりハート
センター交じりですから。1w9のほうは、激しいとは思いません。「キツイ、厳しい」とい
う言葉がふさわしいと思います。やはり1w2に比べると、1w9のほうが冷たい感じがする
のも否めないと思います。いつでもどこでも誰に対しても公正に守って欲しいなんらかの基準
を告げるというあたりにしても。1w2のほうが親しみやすい俗っぽいところがありますが、
1w9はどこか近寄りがたい感じがします。
私の母(1w9の保存)は、子供の頃はかなり恐い母でした。「さっさとしなさい!」
って常に言っていたように思います。で、中学2年の時の家庭訪問で、また母は「うちの子は
行動が遅いんです」といったのですが、担任の先生から「それは(子供の行動が遅いというの
は)お母さんの思い込みではないのですか?学校で見ていてそう思ったことはありませんよ。」
と言われてからというもの、さっさとしろとは言わなくなりました。それまでAOTORIは子供の
頃のまま、なんでも遅くすると思い込んでいたのです。1w9のほうが一度判断するとより習
慣化されたり柔軟性がないようにも思うところです。
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■観察と考察タイプ2について

対人関係

コンタクト・世話・アドバイス

☆特徴
・面倒をいとわず手助けをしてくれる
・ポジティブな感情をかきたててくれる
・相手に役立つと思うことは何でも言う

☆問題点
・こちらが必要としていないのに世話をやく
・自分は助けを与える立場であり、何かをしてもらう立場ではないと思っている、
そのため、相手からの親切を嫌う
・自分が高みにいるつもりで世話をやく

自己保存の2
・相手が望んでいるであろうことに関して手を貸す
・タイプ2の中では控えめに他人に干渉する
(自分が行って良かった店だけを紹介するなど)
・衣食住に関してより人に干渉する、ほどこしの提供
「あれ食べる?これいる?どれでも好きなの食べてよ。
僕のデザートあげるよ」

ソーシャルの2
・社会的な奉仕活動を進んでする
・相手が望んでいなくても干渉する(相手の気持ちに鈍感)
・いろんないい場所を紹介する
(自己保存と違い、自分が行ったことの無いところでもいいと聞いているなら相手に教える)
・「親が心配しているぞ!」などと相手が保護されていないことについての心配をする
注・タイプ6も似ているところがあるが、6なら、
「親が心配しているんじゃない?」となり、かりに「違う、心配していないよ」
と言えば、疑い信じない

セクシャルの2
・相手の特徴をあからさまに誉めているように見える
・人から必要(関心)をもたれることを、一番激しく望んでいる
(自分に関するアンケートをとっているような感じ)
セクシャルの6に似るが、6は内心で安定した強い人を求めている

タイプ2の印象
(大下ひとみさんのメールより)
「なんか温泉の湯気みたいな「もわ~っ」とした「善意」
「好意」みたいなものを発散してるような気がする。湯気みたいな
「もわ~っ」ってところがポイント。ストレートな注目でもないし、8みたい
にガンガン迫るわけでもないし。「私は親切な人なんですよ」と、無言
で語りかけてくるような、そんな印象を発散してます。」

2w3
親切なつもりの提案だが、自慢のように聞こえることがある
「君の車で出かけるより、僕の車で出かけたほうが女性は喜ぶよ
(車かしてあげるよ)」
2w3ソーシャルの日本人男性(日本的な2のあらわれかた)
喜怒哀楽の激しさ(感情面をあらわにしすぎ)
は、「熱血&泣いて笑って青春全力投球」のような形で
あらわれることもある

人間関係のマニュアル
過去の経験の実績を、相手を見極めずに行う
前回このやり方で成功したから、今回もこのやり方でいいだろう
例・ちょっとからかった風に話し掛けたら、以前人に好かれたので
次の相手に前回と同じやり方をしたら怒らせてしまった。
相手の望むものというのを勘違いしたまま突っ
走っている
伝統的なタイプ1・2・6にしばし封建制から抜けられないところが
見られるのは、思考のセンターがこの3タイプとも遠い(思考が遠い
と物事を個別に見にくい)ところにも関係するかと思われる。

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■観察と考察タイプ3について

対人関係

競争・自己評価・努力

☆特徴
・相手の能力と自分の能力を正しく把握している
・高い評価を求めるために絶えず努力している
(彼らにとって努力は当たり前のことすぎて、しているつもりはない)
・相手に対しての最も適切なアドバイス(その人の能力と自尊心を上げるような)
をしてくれる

☆問題点
・先に誰かが高い評価を受けることを嫌う
・自分がしていることについて不安が生じたり相手から十分な評価がされていない
と感じたら、相手の達成したことを無意味・無価値と思わせるようなことを言う。
自分がしていることこそ、素晴らしいと思いこみたい。
・人を表面的なところで価値判断しやすい(とりわけw4は軽蔑感をもつ)

自己保存の3
・自分がしていることこそ他人から必要とされている・価値があると思い込みたい
・異常なくらい仕事に集中しているが本人にそのつもりはない、
そのため同じだけの仕事を相手にも要求する
・几帳面で完全主義、そのため1とよく類似している
・自分の仕事内でより高い能力を求める
・自分に関係のないことは関係ない、という態度を示す。
・Type3の自己保存はその傾向が強まるほどに、外界における自分のイメージに関し
てソーシャルやセクシャルより執着が希薄化する(内界におけるイメージとの対比で)例・父(3w2保存)のあまりいい言葉で評されたとは思えないことを言われたと言う話を聞いて、私が父に「そういう言い方をされるとムカつかない?」と聞いたら、「(自分は)仕事が出来るからいいんだよ」と言っていました(もちろんだからといって、悪い評価をされてよいというわけではない)。
あと、「自分のやる分のことをやっていれば、後は他人が判断することだから」とも言っていました(だからと言ってこれも、ここまで割り切れている
とは思えない)。妹(3w4保存)にしても、「あいつらは××」という価
値判断を相手にくだす、という傾向が強いため、相手からの価値判断を気に
かけて自己を操作するという傾向は薄くなる、しかし相手によく思われるた
めならなんでもやるという傾向も薄いようです。
この傾向は自己保存の「内的な満足・自己の快適さ」を優先するところに
関係していると思われます。
・家や車(所有物)にキズがつくことを非常に嫌がる
(意識して汚さないようにする)。
・仕事が出来ない人(自分に害をなす場合)を見るといらだつ。
「見下す感じ」
電気やが製品について店員があいまいな返事をすることや不良品を売られる
ことに対しての怒りを相手にぶつけることも。
家の父3w2保存は、不良品を売られた!
→「お前のところはこんな商品を作っているのか?(疑問系イヤミ)」
(3でなくとも自己保存タイプは、割にあわないものを提示されることに対して、怒りを覚えるが、この言い方(セリフ)は3らしいので書いてみました。)

ソーシャルの3
・自分の実力や功績を自慢したがる(不健全になるにつれ自慢が激しくなる)
「自分の会社がもっているのは僕のおかげ。僕がいなければ困るだろう。」
ということを遠まわしに言う。「今度、こういう企画をまかされたんだ。」
自分は重要なポストにいることのアピール。
・自分の仕事は自分に任せて欲しい。
例・ある教師(3w2)が教えている時、別の教師がでしゃばって教えにきた
ため、むっとしている様子だった。
「今、教えているのはボクだ」というように見えた。
・自分のステータスの証として、高級な車・ブランドの服などを欲しがる
・3の中でも特に問題点に感情がまきこまれず冷静なものの見方が出来る
(ドライである)

セクシャルの3
・自分の性的魅力に自信を持っている、
そのため性的魅力を使い他人との結びつきを持とうとしている
・性的魅力をアピールし、魅了することで自己の価値を確認する
・自己顕示欲が強いため、よく自分の事を話す(自慢がほとんど)
・自分は人から認められるのが当然だと思っていてもしそれが崩れたら「キレ」る
・どうすれば自分がよりいっそう魅力的に見えるかを知っている
・”さりげなく”自分をアピールする
例・あるカクテルバーで
たけりん「時間なので注文していた一品取り消したいんですけど、、、」
3w4SX「あ、もう、”つくってあった”んですけど、”ぼくが”
言っておきますからいいですよ」
たけりん「(わざわざ僕って言わなくても)」
例・3w4セクシャル弟と7w6セクシャル兄の兄弟がいる
3w4SXに彼女がいたが、7w6SXにとられたらしい
たけりん「なんか7w6くんから彼女をとられたって聞いたんですけど」
3w4「あれは僕の彼女ってわけじゃなくって、彼女というよりは、、、」
AOTORI「友達だったんですか?」
3w4「ま、そんなところ」
AOTORI「(聞いた話と違うぞ)」
解釈・自分の性的魅力が負けたと認めたくないから、その彼女は実は友人だった
んだと相手に思われるように話を持っていったんだろう。もしくは、
それが彼女だったとしても相手にそう思われたくないのだろう。
「友達だったのですね」とかってこっちに言って欲しそう
(思って欲しそう)だった。

3w2と3w4
☆3w2
・相手にどう干渉するかに意識が向く
・不自然なほどさわやか、3w4に比べて、へらっとしている。人当たりがいい。
・ときに感傷的で、自分が世話をした、目をかけたものに対して情がうつる
そんなときの3w2は優しさ、繊細さを感じる
例落ち込んだ3w2
父(3w2)は目をかけた相手のしがないしっぺ返しにあい、
同じ目にあった母(1w9)が怒ってその人への文句を言っている横で、
「(意気消沈)ハァ、、、」ため息をついて、がっかりした無気力な感じ
で、元気なく夕食を食べていた。

(Debrisさんの投稿より)
「AOTORIさんのお父様のご様子は、3w2(推測)の社長の反応とそっくりです。
ヤリ手の社長なのに、しばらくヤル気が失せたようでしたから。「なんか、何
もかもイヤになったなあ」などと、滅多に吐かない弱音を聞かせてもらいまし
たし・・・。わたしはこの社長の仕事に対する普段の取り組み方には敬意を抱い
ています(人間的にどうかは別として)が、弱気になっている社長の方が人間
的には好感が持てました。本人はあまり他人に見られたくない姿なんでしょう
けど・・・。」

・目を覗き込むと空虚な感じ。
・笑顔マークといった感じの「完璧な」くずれのない笑顔(w4のソーシャルやセ
クシャルにも共通することもある)。
・w4に比べると雑多な職種に就くことも多く庶民派で親しみやすい。
w4より品位は減り、軽そうにも見える。
・GiveandTakeを心得ている。
例・のり養殖業3w2保存のYさんが、皆がいつになるか実行されるかどうか分から
ない工事の中止の申請について話し合っているとき、
諫早湾の工事をはやく終わらせるように言う。そしたら、のりの収穫時期に工事の汚水が流れてこないではないか」

☆3w4
・相手がどう自分に干渉するかに意識が向く
相手の干渉の仕方が気に入らないと相手を気に入らなくなる(気難しい)
・ウイングが高いほどにピリピリした感じを受ける。より駆り立てられた感じもする。
また、ウイングが高いほどに執念深く感じ、また、どこかさりげなく、何か相手を察しているようなするどさも見られる。
・特定分野(医者とか、うちの妹だとソフト会社)、世間では専門職(技術に精通していなければならない)と言われる種類に就きたがる人が多い。そして、それに関してプライドをもつため、その分野に精通するように思います。
(3w4が専門家(英語でプロフェッショナル)と呼ばれるのは、このプロ意識
のことをさすと思われる。5と似て見えるところもあるが、5はプライドを
持っているという感じが見られず、おたくなシュミ人としての結果が仕事に結
びついているようだ。
・現実に役に立つ雑学をよく知っている(w2より多趣味)

タイプ3の印象
3w2保存時間にせかされて、いらいらした感じ
セクシャルアピール過剰。(3のソーシャル+セクシャルは特にしたたかそう)
ソーシャルその仕事にふさわしい印象。仕事で自分以外の人が認められる(場をしきるとか)
ことへの敵意があからさま。
3w4都会派でシャープでクール、w2に比べると孤高。
3w4保存クールそう(だが近づくとふわふわしたエネルギーを感じる)
几帳面そう、3の中では一番専門家っぽい、落ち着いている
ときに、クールぶっているんじゃないかという疑いを抱かせる
セクシャルカッコつけている感じ、いわゆる都会のいい男・いい女、とか何らかのカッコイ
イイメージをかもし出したいと思っていそう。
モテる男女だと思われたそう
ソーシャル傲慢そう。ぴりぴりした感じで競争心が強そう、ウイングが高いほどに執念深そ

◆3についての気付き

3は動きが曲線的でなめらか←→5は直線的でぎこちない
3は一般的に社交的なため、口数が多いと言われるが、それは3w2をさしている
であって、3w4は比較的口数が少ない。しかし、ソーシャルタイプだと口数が
多くなる場合もある。
3の中で一番社交的なのは3w2ソーシャル。(結果的に7と似てくるため、間違
われることも多い。)

とりわけ3のソーシャル、セクシャルは人に対していて常に賞賛を求めているので、
自分の自慢話をよくする。
ソーシャル社会的な自慢話。仕事、学校の成績
セクシャルセックスアピール(性的魅力)をアピールする。いかに異性にモテ
るかetc。

・自分から自分の欲求を言えない、言わない。
(6の優柔不断とは違う)
例・3w2保存の父
「お菓子持っていてあげよう」
…と言って持つと、そのうち自分がお菓子をぽりぽり食べはじめる。
母があとで「自分が食べたかっただけだったんだろうね」と私に言った。
解説・自分が何かを欲しい、食べたいとはいえない。
3の相手の自分への期待を組む傾向と、2の相手にほどこし自分のニーズが
あってはいけないと思う傾向と、とりわけ自己保存なので食に関してその傾向が
現れたと分析。
・柔軟性があり、臨機応変もきく=信念が無い
・他人からの目線に敏感(遠くからの目線やカメラにもすぐ気がつく)。

★競争心
競争心が強いため、同期のものに負ける事が許されない。
(6が3に分裂した場合にもこの状態がよく見られるので6が3に見えることも
多い。しかし、3は人を見くびっているように見え、内心の競争心は決して表面
化されないが、3に分裂した6は表立った競争心があらわれる(いじめもその
1つだと言える))

3は自分と同レベルと思っている人が誉められた場合、自分はけなされたように
感じる。

例・自分より遅れて入社した人が、自分より仕事が出来ないと思っていたのに早く
出世した場合、自分は評価されなかったと思い、出世した人に敵意を感じる(その
人が競争相手)。ただし、評価した人に関しては敵意は感じて
いない。
そして、自分の方が競争相手より優れていることを評価した人に対してアピールした
がる。

「どうして私を評価してくれないの?あなたたちの評価がまちがっています。」

3は自分の評価を他人にもとめる。3は自分で自分の事を評価出来ない。
「私ってどう?」「オレってどんな感じ?」
たえずその答えをもらう事によって安心感を得る。

3は集団内でのハイクラスでいたい。
部活や職業でジャージを着ているとすれば、他の人よりちょっといいジャージを着る

3が疑問系で嫌みを言う理由について
あまり健全でない3は疑問系で嫌みを言う。
「どうして忘れるんだ?」
「(こんなミスをして)何してるんだ?」

とは自分に出来て、相手が出来ないことを見たとき(見つけたとき)に言うので、
そこには「ハイ、出来ません」という相手自ら出来ないことを認める答えしかない。
よって、3は相手の上に立つことになる。

より恐れが強くなった不健全な3ほど多くなるセリフ。
相手の能力を見付け、認めるという長所が逆転する。

「無能な人は認めない。自分は能力がある(ということの再確認)。」

<3の世界観>
人がいて自分が存在する。←→5は自分がいて人がいる。

・3はクールに振る舞っているように見えるが、それは感情を見せる事が出来ない、
もしくは見せにくいからである。
・自分自身で自分の感情をきちんと把握していないから、自分の感情に疑問を持って
いる。
・感情の価値は自分では自信がなく、計れない。相手によって感情は受け取り方が違う
ため予測が出来ない。特に相手から嫌われるようなことをしたがらないタイプなので
結果的に感情を見せにくい。
・人に対して距離感がある(よりよく知られることへの恐れ)

<3の人間関係>
以上の結果、3は他人に最初の印象として悪い印象は与えにくい。
しかし、感情的にならないぶん、深い関わりも持ちにくい。
(他人からすれば3の人の本質等についての理解がしにくい。)
人からの感情評価を激しく求めるがあまり、人に対して本当の感情を見せることがしにくい。
自分は何でも出来るということをアピールするあまり、ロボットのように感情がない人間に
なり、自分でつくった感情を本当の感情だと思っている。それは、外から見ると、わざと
らしく見えるので、本当はもっと深い感情があるように思える。

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■観察と考察タイプ4について

対人関係

情熱・美に対する価値・親密

☆特徴
・相手の感情をそのまま受け入れ、対等な関係をもつ(共鳴・共感する)
・自分を正しく理解して欲しいと求め、相手に対しても正しく理解しようとしている
(他人に対する決め付け等をしない)
・自分にこだわり続ける強さをもつ。
・感情を素直に表現し、言動の不一致がおこりにくい
(自分の情動に常に気がついているため)
太宰治の「人間失格」より
「こぶしを握って笑う」
笑おうといういう意思はあったが
感情がついてこなかったことを表している。

☆問題点
・自分の美意識をあまりにも強く持つあまり、美意識にそぐわないものを激しく嫌う
・自分の自己イメージに自信がなく、
周りからの影響で自己イメージがおびやかされやすい
また、自己イメージを脅かした相手に怒りを感じる
「私はこういう人なのに、ああいう人だと言われた!」
・自己イメージを脅かした相手との関係を突然連絡無しに断つ
しかし、心の中では永遠にムカついている
・他人に対し理解者としての高い期待を持ち、ひとつの欠点で
残りの長所が忘却されてしまう。

自己保存の4
自閉症ぎみで人との干渉を持ちにくい
・よく他人のせいにして心身を守ろうとしている
・全タイプの中でもっとも感情を適切にとらえている
(他人に対する共感能力がもっとも高い)

ソーシャルの4
・個人型の4の中では最も社会に属している、
そのため社会に対する反発も最も高い
(その考え方・感じ方はするどく、アメリカで"クリティカルコメンテーター”
と呼ばれている)
・自分の属する文化への反発、異文化への同化が見られる
地元の人と同じに見られることを嫌う
ソーシャル4は自分の属している集団を軽蔑する
⇔6は他集団を嫌う(敵とみなす)
・健全なソーシャル4は大勢の人と接していてもそのひとりひとりを
個人として対応できる
・全てのこと、実際は自分に関係の無いことに対しても自分個人のことを
言われていると取りやすい
・社会の中で自分が特別視されたい

セクシャルの4
・相手(親密な)が何でも自分の思い通りになって欲しいと思っている
(支配欲がつよい)
・自分が出来ているところは相手を責め、相手が出来ているところを妬む
・常に自分と相手を比較して競い合っている。結果的に自己正当化につながっている
(自分自身をありのままで認めたいと思うことと相手へのねたみとの間の葛藤)
・なんで自分個人のことを分かってくれないの!という怒りで相手に突っかかる
・自分自身に必要な能力・素質などを持っている人に対するねたみにかられ努力する
例・マリア・カラス
マリアの姉は音楽の才能を期待されていて、母の愛を受けていた。
そして、姉はいつも音楽のレッスンを受けていた。
マリアは部屋のカナリアを相手に歌を毎日毎晩練習し、
姉のレッスンをいつも盗み見て、自分のものにし、
世界的に有名なオペラ歌手になるにいたった。

<<4の妬み>>
「私の妬みは、自分自身のみじめさに関係しています。特に、それは身近な人物、
とりわけパートナーに対して強くあらわれるのです。普段は、妬んでいるもの
に近づくように、欲しいと思っている特性を手に入れようと努力し、みじめと
感じなくてすむようにします。しかし、ときに相手は私が努力しても持ち得な
かったもの(持ち得ないもの)を持っています。例えば、自分が女性であるこ
とが私をみじめにさせている(させてきた)と思えば、相手が男性であること
を妬むのです。私が努力しても持ち得なかったものを相手が持っている、、、
そう思ったときの妬みの激しさ、、、全身の血液が沸騰して吐き気がしてきま
す。そして最愛の相手に対し、この想いを身をもって理解させようとします。
やつあたりで別れ話をもちかけます。「私を失ってみじめでしょう」というわ
けです。なんだか、悪魔にとらわれているようです、、私にとってその相手
はとても大切な人なのに、ね。
私にとって、「希望」の反意語は失望ではなく限りない「欲望」です。」

<<幼児期>>
親が子に対して性格めいたものまで押し付け、押え込もうとすることへの反発があるから、
4は親から孤立、もしくは敵対する。
4は自分に問題があると感じる。そして自分を追いつめる。
親と他人を別個の他人として切り離している。
「親は親、自分は自分」

4は自分の中のあやふやな感じを説明できないため説明しようと探す。
自分で理解していても説明できない何か。
言いたいことがあるけれど、それが何なのかはっきりしないから言葉に出来ない。
自分の中の形の無い物を形づけて説明しようとすることなので。
4が表現したいのは、心のやく動であって思考ではないのだから、簡単に
言葉として表現出来ない。

<<恐れ>>
アイデンティティに関する問題
4は「自分はこんな人なんだ」と自分で思っていたく、
人にもそう見て欲しい(とりわけw3)。
見て欲しい自分像として、見てもらえなかった場合相手に対する怒りを持つ。
4の自己イメージは、4にとって重大でありかつ弱いところである。
例・ジェームスディーンは顔の無い自己像を創った
アイデンティティ(顔)がないという恐れを示す)
そして4は、自分自身に100%しっくりくる自己像を求めて格闘する

4は理解し難い人間ではない。自分自身のことを理解しがたい人間だと思い込んでいる人間。
悩みに目を向けて、それが解決できていないからである。
悩みを持つ人の悩みへの対応の仕方
・気にしない
・気付かない
・悩みに目を向けて解決してしまっている
・悩みに目を向けて解決していない
(タイプ4はこれに当たるため、最も複雑そうに見える)
4は自分で自分の内面を掘り下げていく。
・誰かに答えを求める(悩みに目を向けずに解決したい・6に多い)

悩み自体は全ての人間が持っている。
悩みには自分で目を向け立ち向かいたい願望があるからか、4が
それを表現した時、あなたと同じ(みたいになりたい)と言われることもある。
それは4にとっての特別意識を消してしまうため、アイデンティティがないと
いう恐れに直接触れる。
例・詩に共感を集め10代のカリスマと呼ばれることに悩んだ尾崎豊
コンサートのさなか、ファンが彼の歌に共感し歌う中
「俺の歌だ、歌うな!」と言ってしまった。
4は、自分と他人を区別するところでアイデンティティを築こうとしている。
そのため、誰かに似ていると言われることを(相手は誉め言葉のつもりでも)
とりわけ嫌うことも多い。


<<長所>>
有から美を生み出す。
4はつながっているけど全く反対のものを見つける。
人の醜い部分を見ることで、きれいなものを見つける。
悪いものをいいところに変える何かを見つける。

☆一人一人を認められる。
その人の長所をかりたてるアドバイザー。影響力がある。

他者の傷みを自分の情動に置き換えて考えるが、同時に相手の個人としての
価値観などを理解して対応するから、よき理解者になる。
相手の悩みや相手の全体像が分からないと軽く受け答えをしない。
自分が自分のイメージ等について軽率なことを言って欲しくないから
他人にも言わない。
4は個人のイメージを大切にするため、大きなものでまとめるようなことはしない。
(それが恐れであり欲求なので)

会話例
ある人「男も女も結婚しない方がマシよ。」
4「それは、あなたが結婚しないほうが良かったということでしょ。」
(内心・私が結婚するかしないかはともかく、”だれだって”とか男とか女とかいう
大きな枠組みに私も含めないで欲しい。自分個人が忘れられているようですごく嫌だ。)

<<4の望み>>byたけりん(エニアグラムアソシエイツの掲示板への投稿より)

4が身近な人を拒絶するのは、その人から理解して欲しいと思っているからです。
拒絶された人は4の言い方にムカつくかもしれませんが、そのときこそ4を優しく
受け入れなければいけないと思います。4が拒絶するときは4にとって一番苦しい
ときです。その苦しいときに一番求めているのが理解者です。つまり、拒絶される
人は4にとって理解者になって欲しい人なのです。4の他人に対する一番の望みは、
自分を理解してくれることです。そして4を理解しようという気持ちを持ち続ける
ことが4との関係を一番よいものにすると思います。決めつけ等を一切しないこと
こそ大事です。

4がストレス状態になったとき、4の相手に対するニーズが高まることによる拒絶だと言える。
(心の奥では、相手が追いかけてくれること、愛と理解を求めている)心の奥の欲求に常に
気がついている訳ではないから、それは計算した行動ではない。
「性格のタイプ」増補改訂版P196では、
”彼らは人を手こずらせ、時々は「その気がない」振りをすることもあるが、それは相手を
完全に追いやってしまうところまではいかないし、自分でもそれを望んではいない。”
と書かれている。

4の「拒絶」は、他人と自分を区別することからくるものである。
自分を自分として認めてもらいたいがための区別。


<<ウイングによる特徴>>
4w3は気取ってつんとした印象を与える。
傲慢に見えたり、w5以上に人々に溶け込んでいるように見えない。

たけりんより
「4w3は、今現在でなく先のこと、夢や目標を表現するため、
そこにいてそこにいない感覚を人に与えるため、
他の人からすれば4w3を身近な存在として感じれない。
同じ夢を求めている人にとっては身近な存在であり励まされるが。
激しく好かれ嫌われるタイプだろう。」

4w3は楽観的でおおざっぱ。
4w5のように、自分の世界観をつくっていないので、こだわりが少ない。

4w3の方が人の意見を取り入れやすい。
(結果、言っていることが変わる場合があるので八方美人になる場合もある)
4w5の方が人の意見に反発しやすい。
(一貫しているのでそこに嘘がなく、より信用できる)
4w5の方がより慎重

4w5が頑固だと思われる理由4w5さんの話より
「私は、5があるから,人のためにとか,人の基準が見えたりする。でも、最後に
は、4が勝ってしまう。納得できないと動けない。それでも動こうとすると、からだが
拒否反応を示したり。4が人のことを見えないとは思ってない。
ただ、なんとなくだと相手を分かった気も,受け入れた気もしない。また、相手の望む
ことのために自分自身を曲げていると意識をしてしまうと、それは絶対にできないと、
拒否してしまう。なんとなく、受け入れることも、なんとなく分かった気にもなれない。
その、なんとなくができないから、相手よりも自分のほうを大切しているのかもとか
思われたり、頑固そうだったりね。私は自分に固執するあまり自分を分かった気にな
ってしまってるけど、思い込みがかなり激しい。」


★タイプ4がパーティーに行った場合(ウイング別の考察)

<<行く前の段階>>

4w3
「誰かかっこいい人とか話の会う人いるかなー」とか、いろんな期待感がある。
行く前にネガティブな感情が一切無い。人の気を引きたいと思う。

4w5
期待感もあるが不安感もある。成功と失敗の2つをシミュレーションする。
4w5さん「5的なものだろうと思うが、わたしは不安感が強い。それは期待感が
大きいからそれが裏切られそうですごく苦しい。これは怖いとか言うよりも苦しい。
そして、だめだったときにほーらいきたくなかったんだからと、自分自身も周
りにも納得させたい。自分が傷ついていることを認めるのは自分の判断が間違ってい
たと思うので、期待を裏切られることと、自分の判断ミスに二重に苦しむ。その結果
自分への言い訳を考えるのだと思う。」

短略思考か慎重かは2つのタイプの大きな違い

<<出会い>>

他の人から自分に興味もって欲しいという点は両者とも同じ。
相手が自分に興味を持っているかどうか分からないので防衛心を抱く。

<<パーティーが終わって>>

4w3
そこに理解者がいなかったら、パーティーが楽しいかどうかは関係ない。
自分個人を見つめられていないといけない。
(パーティーの成功の有無は関係ない)
個人的である。
頭に描いていた理想どおりにならないと虚無感がはしる。
「どうして私はここにいるんだろう」

ポジティブであるほど理想が高い、現実とのギャップが激しい。(7w6に似る)

他の人が楽しかったと言うと、自分は楽しくなかったと思うので、
その中に溶け込めた感じがしない。孤独感、虚無感が起きる。
「そう思うのは自分だけのようだ。どうしてなじめないのだろう。
私がどこかおかしいのだろうか?」
しかし、他の人「パーティーを成功させよう」
4w3「個人的欲求を満たそう、理解者を見つけよう」
望みがもともと違う。

◆4w3は理想を追い、現実が理想どおりにならないと満足しない。
(パーティーの成功という結果のみでは満足しない)
失敗を考えていないし、考えきれない。

★理想を追うとは?
4w3でも4w5でも夢見ているというより、現実にムカついている。
(1・4・7はフラストレーションタイプである。UnderstandingTheEnneagram
RevisedEditionP315TheDominantAffectGroups参照)
そのため結果的に理想を求めているように見える。
4w5は
パーティーが成功したら、かりに理解者が見つからなくとも、
それはそれで納得しているように見えるが、、、
本当は死ぬほどがっかりしているけど、それを素直に表せない。
それは自分の判断ミス思考的に読み違いをしていたことになるから。

この素直に表さないというあたりは4w3もそうである。理解者が見つからなかった
とすると、自分の魅力に疑いを持つが、それを外に表すとみじめだし、人に自分が魅力
の無い人間の可能性があるということをアピールすることにもなるので、なんでもない
ふりをする。

★目的(ゴール)に向かって
4w3はゴールに向けての途中のことは走り出してから考える。
4w5は途中をどうやって走るか考える。
4w5さん「走る前に考え込む。傷つくことが非常に怖い。自分の判断を過ちだ
と認めがたい。」

★4w5は出し惜しみをする?
相手に与える影響を、良い方と悪い方の2つを考えて言わない傾向がある。

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■観察と考察タイプ5について

対人関係

探求心・興味深さ・集中

☆特徴
・自分の興味を湧かす人を選ぶため、友人は厳選される
(ただし、自己保存の5は自分の空間・領域を汚さない人を選びやすい
・他人と友人関係を持ちにくいが本当に関わるとその相手にしつこくするどい
質問をする
・観察力や洞察力、そこから発する分析能力に長ける

☆問題点
・もともと依存心が少ないが、健全度が下がると特定の人に激しく依存する
・自己弁護をしにくく、心を許した相手には何も言わなくても自分のことを
信じて欲しい
・誰かと葛藤をするとその相手との関係を絶つ、自分を疑う相手は
”どうでもいい存在”になる
・観察&洞察眼に対する自負と分析の精緻さから「理解したつもりになる」

自己保存の5
・自分の分野の中に守りに入る、身近なものを趣味にする
・自分の好きなことに異常なほど熱中する(外から見たら病的なほど)
例・5w6自己保存のたけりんの母、仕事・寝ているとき以外ほとんど
クロスワードパズルをしていて、父は嘆いている
・他人の行動に興味を示さない
・全タイプの中でもっともオタク(へんなことをしているわけではないが
オタクという雰囲気をあたえてしまう)
・空腹に気がついていても食べるのを面倒がるので、保存に見えないこと
もある(5の保存は最小限のものでやっていこうとする。
TheWisdomoftheEnneagramP213参照)

ソーシャルの5
・同じ分野の知識をもった人々と結びつく
・5の中でもっとも情報量が多く、いろんなことを知っている
・自分の得意分野を通して社会や友人とつながっている
・深い関係以外の相手にも、自分の知識を教える

セクシャルの5
・特定の相手と共通の趣味を持ちたがる
・相手の世界観を理解しまるごと包む。(セクシャル4は自分の世界観を相手に押し付ける)。
・相手の一番の望みを自分で想像し、その望みをかなえようとする
注・それが実際相手が望んでいるとは限らないが、それを相手に確かめずに
実行する
例・ゴッホは弟が自分のせいで貧しい生活をしていると思い、
自分が消えれば弟は幸福になれると思い、自殺した。
が、弟は悲しんだだけだった。
・5の中で最も他人を求める、5はあまり他人を必要としないが、
セクシャル5は激しく他人を求める。しかし、かれらは行動・コミュニケーション
をとれる勇気が足りない

5の印象

動きが自然でなく直線的でぎこちなく見える。ロボットのよう。
3の人の動きが流れるような動きで自然であるのに対し、
5の人の動きは1つ1つが固く、不自然で切り離されている。
5は風変わりと言われるが、意識してそうしているわけではない。

「私が5を子供みたいと感じる理由は、5は、先入観を持たずに世界を見ているあ
たりですね。よく、子供が、世界をまだあまり知らないがために、面白い発想を
しますが、そう言うところがよく見られるのです。だから、物事に対し、新しい
もののように感動できることにもつながる。他の人々のように、見飽きてさびた
視点からものを見ているのではないから。」

5の人間関係

5は相手の言動の根拠や動機を知りたがる

5は討論・議論を好むが、自分の考えに同意して欲しかったり納得して欲しい訳
ではなく、自分の考えを伝えたいだけである。また、結論を重んじる訳でもなく、
いろんな可能性を想定して楽しむ。
(同意して欲しい、意見のまとまりを望むのはむしろ6である。
また、6は他の可能性が出てくることを望まない。)


5は能力があると人の中に入れる気がする(目覚め編13・対象関係参照)。
3は人から望まれるものが能力だと思い込んでいる。

例・他の人が、ある歌手の歌の話題で盛り上がっている、
5「その歌手が使っているマイクのネジは、、、」
5の中に、その歌を知らないという劣等感が出てくる。5は無意識に話題をそらし、
少しずつ自分に有利な話題に変えていく。
他の人の反応「皆で歌の話をしていたのに、あいつは誰も知らないような
こと、怪しいことばかり言う」。

例・釣りを楽しんでいる初心者の釣り人にうんちくをたれる。
他の人にとっては、間違ったり失敗するのも楽しく、面白おかしく
釣りをしているので、そこにうんちくをたれられると
「揚げ足を取っている」とか「えらそう」と言われることにもなりがち。

不健全になるにつれて、
自分の有能さを示したい(3のように他人にではなく、
自分自身で納得したい)という無意識が増す。
それによって、相手は”自分は無能”だと感じさせられることになる
「どうせへたくそですよ、もう釣りはしません。」

(Debrisさんの投稿より)
思考センターは安全に対する欲求が強く、それぞれが不安感に対処していますが、
中でも5はこの対処法に関して自分の能力に重きを置いて考えるタイプと受け取れ
ます。能力に対する誇りとその能力偏重傾向は、5の大きな特徴かと思われ、それ
故、他に併合するよりも自らを変人と位置付ける(他に紛れるより変人として孤立
するほうが安全となり得る)Type5はけっこうな数に上ると、今のところ、わたし
は考えているのです。

●5はケチ?
自分の中で問題の答えは出してしまっていた。
それをわざわざ人に説明するのは「面倒くさい」
(自分がわかっているからいい)
そのため、傍から見ると不気味とかセコいとか何を考えているのか分からない、
と思われることもある。
「あいつは分かっているくせにただでは何もしない」
しかし、悪気は無い。

例・「4の望み」(タイプ4の項目参照)をたけりんが知っていたけど、
最初書かなかった。よその掲示板で誤解があろうと自分が
知っていればいいから。

5もしくは、5のウイングを持つ人は、1度失敗したことにこだわること
もあり、特に運によって左右されることにおいて慎重

●5の人がよく言う言葉
「してもしなくても(○でも×でも)」
・考えたら分かりそうなことわざわざする必要がない
・二者択一の考えが嫌い(世界はどっちか極端から極端で成り立っていない)
「気にも止めていない(どうでもいい)」
エネルギーの価値を知っているからつまらないところにエネルギーを使いたくない
「面倒くさい」自分さえ分かっていればいい
「保留」下記の「準備モード」参照

<<5の準備モード>>

(「準備モード」について、性格のタイプ増補改訂版(参考文献の項目参照)
p239・10行目には
”通常のタイプ5は「準備状態」にとどまったままで、際限なく研究し、
さらに参考資料を収集し、練習する。”とある。)

物事を成功させるために下積みを積む。(行動すること自体を嫌がっているわけでは
ない。)そうすることによって、失敗の可能性を次々とクリアしていく。しかし、
それにはキリがないので、いざ実行するまでにかなり時間がかかる。
自分から出てきた確信・保証がほしい。そのため「保留」することになる。

実際やってみなくても、それに対する答えを出してしまう。頭の中でシミュレーション。
現実も頭の中も誤差がない。

予想外のことに驚く。計画外のことが起きたとき、5の真の顔が見れるかもしれない。

<<コンプレックス>>

劣等感を持っている部分の現実を見つめたがらず妄想を抱く。現実を言われたら、
妄想がくずれるから、現実を言う人に対して怒りをむける。

劣等感がある部分の現実には向かい合わない

内面の深いところにダメダメ感情があり、人に見せたくないので隠す
(これも秘密主義のひとつである)
ダメだと思っていたことが人と接することにより、自分だけでないと思うと劣等感が
薄れる。

劣等感が劣等感でなくなったら、そのことについてしゃべりだす。積極的になる。

★以上のことをふまえた例

宮崎勤被告
「見知らぬ、手首の不自由のことも知らない女の子といると甘い世界だった。」
少女に手のことを指摘されカッとなったと宮崎被告は話した。

自分の眉毛が太くて変だと思っていた5の人。眉の話題をしたくなかった。
そして、空想の中で自分の眉はかっこいいと思うことにしていた。
(空想の世界に逃げ、空想と現実を混合)

他の人「眉太いよね」→5「ショック」
他の人「そってあげよう」→5「話題そらしたい、かえたい」
他の人、強引にそる→5、かっこいいと他の人々に言われるようになった。

空想と現実がつながり理想の自分に近づけた。結果、積極的にまゆの話題をするように
なった。劣等感が外からの影響で変わり、一転して好きになる。

健全から不健全まで
5の長所である理解力、洞察力で物事の全体をとらえるが、健全度が下がるにつれ
て逆に偏屈になり全体が見えなくなってしまう。(普通の人だと木を見ている。健
全な5は森まで見える。しかし健全度の低い5は木の葉のみを見ている。)

表面上は皮肉が多く、拒絶が激しい、人の揚げ足をとる、と思われることもある5は、
広い観察力と深い洞察力があるため、その人の欠点めいたものまでよく見えるので、
ちゃかしてしまうところがある。観察力と洞察力をどう使うかによる。
健全な5は、一見、否定的に見えるもの(他の人が否定的だと思い込んでいるもの)を
グローバルな視点からの理解により肯定する。
5の内面はシャイでピュアで傷つきやすい。

タイプ5に関してしばし見られる周囲の誤解
偏見その1・「5は感情がない?」
A・「そんなことはありません」

(Debrisさん〔5w6ソーシャル>自己保存〕からのメールより)
エニアグラムを齧った人々の中には「5は感情を持たない(機械やロボットのよう
な)人」というとんでもない誤解を持つ人もいて、ときどき呆気にとられてしまう
のですが(クール=感情が無い、では無い!殊更に感情に触れないだけ!と思うの
に)、一度自分の感情に触れ、その底流を覗きみるだに、崩折れるような、理性や
頭脳でコントロールしきれない不思議な感覚に襲われるType5は、けっこう多いと
思います。
一度、自分の感情を知り、自分が他者を求めていることを認めざるを得なくなると、
頭では「ひとりぼっち」を肯定し(人間はいつもひとり)、心では「ひとりぼっち」
を嘆く(ひとりはイヤだ!)ハメに陥ります。このバランス・コントロールがとて
も難しい。他のタイプは「理屈では人間はひとり、でも、人間としてひとりでは生
きられない(ひとりではさびしい)」と、すんなり頭と心が手を取り合えるのかも
しれないのですが、多くの5は(おそらくウィングが6に向かうほどに強く)自分
前頭葉の役割を自然と担っているように感じていますから(わたしは本能的なシ
ショウカブでもないし、好き嫌いを認識するカイバでもない、それらを観て統括し
ているゼントウヨウである!)、理にかなった(理論通りの)事象を頭が受け容れ
ているのに、心がそれを否定するなんて!・・・というジレンマ地獄。
「自分の気持ち(感情)を大切に扱おう」と頭が納得してしまえば、すこぶる豊か
な心情の持ち主たるType5にも成り得ます。
(わたしなどはすぐ理屈に走るから、むずかしいんですけどね)

偏見その2・「5は人を求めない?」
A・「そんなことはありません」

(Debrisさんの投稿より抜粋)
Debris「かまわれたくなるというか、支えてほしくなるというか、甘えたくなると
いうか、でも、ずーっとかまわれたり支えられたり甘えさせてもらったりはイヤな
のね(なんだ、そりゃ!?)。一言でいうと、側(カタワラ)に(相棒が)居ない
とさみしい、という状態。何を言ったか、といえば、「(わたしはあなたの)側に
居ていい?」と問うてみたり、何をしたか、といえば、いきなり抱きついてみたり、
普段のわたしとは180度コロッと変わった言動(・・・自分ではすっごく恥ずかしくて
イヤ!だから、内緒内緒・・・(^+^)シーッ)。ほんとに、おかしいと自分でも思う。
誰も居なくたってやっていけらいっ!(と本気で思っているんだけどなあ、いつも
は)」

AOTORI「か、かわいいっ!!」

Debris「そういえば、相棒(7w8)も、わたしが「側に居ていい?」と訊いたら、
「どうしたの?(ヘンだよ)そんなかわいいこと言うなんて!?」と驚いていた。
何がかわいいの?わたしは本気で訊いていただけなのですけど。もし、「ダメ」
と拒絶されたらどうしようかと、その対策を考えなきゃ考えなきゃ・・・って頭の中を
フル回転させながら、ビクビクものだったのですけど。

AOTORI「素直だから可愛いのでは?かけひきしてないし、ただただ純粋で素直な
相手に対する気持ちを言うのが。」

Debris「わたし自身はそんな自分の言動を後になって「バッカだな~」と思い、自分
の世界に閉じこもってしまいたくなるんです。(外界に)出ていったら、またバカな
言動をしてしまうのではないかと、そのときは自分で自分がとても怖くなります。自
分を(自分の)家の外で放し飼いするんじゃない!と、別の自分が自分に怒る・・・そ
んな感じ。怖いと思う(感じるというのとは違うので)と、その原因を探さずにはおれ
ず、原因に思い至ると解決策を講じないわけにはいかず、自分の感情にその原因があ
った場合、手っ取り早い解決策は感情を押し殺してしまうことで、それも侭ならない
となると、自分を外界から遮断してしまえ・・・となるのです。

AOTORI「ごうごう言っている姿とは対照的で、2重人格みたいです」

Debris「普段、感情を見せない(に気づかない)ことの多い分だけ、余計に対比がは
っきりくっきりなのかもしれません。一度(感情に)気づくと厄介です、わたしは。
どう表出したらよいのか、さっぱりで。下手クソなのは自認してます、感情表現。先
日もそれで(適切な自分の感情表現方法が見つからず)イライラして相棒に対して
ツッケンドンな態度をとったら、すごく怒られてしまいました。猛省!(__)/


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■観察と考察タイプ6について

根源的恐れと欲求

根源的恐れ(性格のタイプ改訂版P628より)
誰からも何の助けも借りずに自力で生き残ることは出来ないのではないか

根源的欲求(性格のタイプ改訂版P628より)
安全と支援を見つけたい(どこかに所属していたい)

以上の恐れや欲求から6は、安全、支援、生き残る力が足りないと感じ、
激しく求めるために、一番最後まで他人との支援関係(状態が悪い場合は
依存・寄生関係)を築き、最後まで生き残ると思わせるのは6である。
不健全とは、根源的恐れを補おうとしすぎて失敗した形である。

☆私たちの具体例付き解説(6w7セクシャルさんの例)☆

彼女は思わせぶりな態度で、全員にいい顔をしていた。
「今好きな人いないの。私、親切な人が好きよ。」
「今度一緒に遊びに行かない?」
など言い、ときには抱きついたり、相手に気のあるそぶりをする。
また、彼女は誰の隣にも座るようだか、とりわけ、そのグループで1番
目立つ存在もしくは人気者を選ぶ。(常識的で人に気づかい上手な人、
無難な人を選ぶ。世間からはずれた人気者とかではなく。)
人気者が変われば、そちらの方に依存しようとする。
自分ではその人を好きになっていると思っているのかもしれないが、
他者から見ればミーハーっぽい。
そして、その後、周りが彼女の誰にでも思わせぶりな言動に気がつき始め
ると、彼女は皆から相手にされなくなったり怒りをかい、結局彼女の思い
どおりにはならなかった。そのため、彼女は最初から互いに好意をもって
いなかった人にさえ依存しようとした。しかし、相手から当然のごとく
拒否される。
すると彼女は拒否した人を悪者にし、自分を被害者として皆から同情を
かおうとした。
彼女は最後の最後まで自分の安全を求めていた。

・6は安全・安定・保証・確証を追い求める
それが提供されると思う、周りのもの、自分の外にあるもの
大きなものに守られたがる。また、それの安全性を確認するために挑戦する。

普段は守ってもらっている恐怖型の6でも、不安を感じるととたんに
頑固になったり強く出る。
「俺は弱虫なんかじゃないんだぞ!」という感じ。

・ルールや権威、カリスマ、人気者等、現社会において力のあるもの、
メジャーなものを強く意識する。

6の特徴

<共有・誠実・反応>

☆長所
・同じ考え価値観を共有することにより、親睦を深める
・献身的で自分のことより相手のことを優先することもある
・約束を信じ、相手を裏切らない

☆問題点
・相手に対しての自分の責任が増えることを恐れる
・お互いが傷つかない距離を考え、親密なれる距離へ行かない
6w5くん「最悪を伴うベストより、最悪が無いベターがいい」
・忠実と裏切り、信頼と不信、など極端から極端へ変わる
・強いバックボーンを欲しがり、それをかさに着る
・優柔不断。変わりがはやい。

自己保存の6
・自立していると思い込みたいタイプと、
自立していなくて他人に頼るタイプに分かれる
前者は異常なくらい相手の行動を心配する
・6の中ではもっともグループの中に適応しきれない、そのため6の自己保存、
特にw5の場合、自分を4だと間違いやすい
注・4の自己保存と6の自己保存の違いとして、
6は他人と上手く関係を持てないことに劣等感を持っているが、
4は自分らしさを追求している
・自分より相手のことを優先して優しく出来る

ソーシャルの6
・常識・世間体を持って人を諭すが、自分がそれに従っているとは限らない
・常識に合わない人を激しく嫌い、変人扱いする
・健全なソーシャル6は広いキャパシティを持ち、全てに理解をはらう

セクシャルの6
・自分の魅力を使って保護されたいと思っている
・自分を必要とする人がいない場所には行かない
・相手が望む形にもっとも合わせられる
(外から見たら、その文化に最も適応した男女像を選んでいる)
・より強い人・安定した人、守ってくれそうな人を理想とする
(多くはその文化の花形)。そのため、好きな人が「スライド」
することもある。

(Debrisさんの投稿より)
「Type6の友人を観ていると好きな人がスライドしていくことがよくあるよう
なので(多くは女性ですけど、我が周辺では)。甚だしいときは、彼女が相
手ときっちり別れる(交際を終わらせる)前に違う彼氏を紹介され、こっち
が戸惑ってしまいます。彼女等に言わせるとこれは『両天秤にかけている』
『二股をかけている』のではないのだそうで、「心(本音)では終わってい
る(相手と別れている)のだから(今の彼に対して)真剣(ほんとの恋)」
ということだそうです。
わたしの周りでは、「え?あの人が?」と思うような恋愛をする6の女性が
多いのです。ついこの間まで恋愛にすこぶる慎重に思われた6の女性が、
「ええっ?!」と周囲が驚くほど奔放(例のスライド方式)に見えたり、
次々相手を変えて自由恋愛の猛者みたいな6が、話を聞くとそのとき付き合
っているひとりの相手に純なほど真剣に思いつめていたり・・・。日頃口にして
いること(多くは彼女等の常識論)と今やっていること(スライド式恋愛の
類)がチグハグで、そこを理屈(彼女等の拠所とする常識)で無理遣り繋げ
ようとしているかのようで、傍目からはますます矛盾してみえてしまいます。
日常生活においてわたしなどより遥かにしっかり(社会的に安定)している
ように思えるので、尚のこと「?!」となるのです、わたしは。」

◆周りの6の人々の共通点

「どこに食べに行く?」6「どこでもいい」
「ジョイフルは?」6「いや」
「カーサは?」6「いや」
自分の意見を言わない。
「どこでもいい」と言っておきながら「ここしかダメ」という展開になる。

・人の内面というよりも、行動パターンとして、人の行動を認識する。
そのため、人が普段しない行動をとったら、やたら驚く。
・1、2、6は割と人を個人として認識するのが難しい。
追従タイプ(性格のタイプ増補改訂版p564参照)ということも関係しているだろう。
その他大勢として見ていて、1人の人間としてきちんと理解していないふしがある。
・モノマネが上手い。「学ぶ(まねぶ)」の姿勢。成功をマニュアル化させて成功の
確率をアップさせることは効率よく失敗のない生き方のひとつとも言えるが、
行動パターンのマネ(マニュアル)に終わり、本質的な精神が移行しなかった
という戦後のアメリカのものまねの例もある。
・健全度の低い6は、問題が起こったとき、バックボーンに責任転嫁することもある。
また、周りの人に問題があるときには、バックボーンのせい
(甘やかされる家庭で育ったなど)だと思うことが多い。
・6は人の行動パターンをよく見ている。そのため、現実主義的な問題提起やアドバ
イス的指摘に優れる。しかし、そこに不安も持つ。
6w5くん「人にアドバイスをすると自分もそうしなくてはいけなくなるからきつい」
・6の向上心は、達成したものへの不安と、より大きなものに属したい安心と関係する
6w5くん「ナンバーワンになったらそれをキープしておかねばならないと思うから
ナンバーワンにはなりたくない」
・心配性である
(ぼうのうさんの投稿より)
「もちろん本当に心配していることもあると思うが、
1)6w5「旅行の時、新聞の配達をとめとかなきゃね」
私「もう言ってあるよ」
6w5「1回じゃだめだよ、3日ぐらい続けて電話をかけて確認の
電話をもらわないとね」

2)父6w5保存帰省中に、「ガスの元栓閉めてきたか?」
私「閉めてきたよ」
父(かなり遠いのにこっそり私のところに行って確認してきたらしい。)

心配しているのか信用してないのか、わからないこともある」

・本人が本人について言うことを信じず、第2者、3者の言うことを信じる。
AがAのことを言って信じない、BがBのことを言って信じない。
AがBのことを言うと信じる。だからと言ってA,Bを信じていないということではない。
6は自分自身を疑っているから、本人のことは本人より他人がよく見えると思っている。
・彼ら(Type6)は他人に対して、「頼る(頼れる人であって欲しいと他人に対して望む)」
もしくは「頼られたい」のどちらか(もしくは両方同時に)になりがち。
6は文化や社会に含まれることを意識するため、
前者は女性に多く、後者は男性に多くなる(そうなりたいと望む)。
・極端から極端に変わる。
人に対して彼らは極端というが、彼らほど極端なものはいない。
また、そうであるからこそ彼らは人に対しても「極端」だということが
非難になるのだろう。
・自分の中に安定がないと感じるから、安定を求める。
断じないと(キチっと自分の中で判断がつかない状態だと)不安である。
・今まで信じてきたものが崩れるのがこわいために保守的になったり、
信じてきたものを守るために応戦する。
例・目新しい意見に自分の今まで信じてきた意見が覆されることへの不安で
相手に強く言う。
・自分の頭の中に等式で出来たマニュアルを持っていて、あまり健全でない場合、現
実とマニュアルが食い違ったときに、マニュアルを優先する。

 


DebrisさんとAOTORIの会話、6について(掲示板過去ログより抜粋)
D「「裏切れない」と社長に義理立てする真面目な彼女もほんとの彼女なら、家庭を持
ち子どもが3人いる主婦(生計は誰がみても夫が立てていましたから)という端から
みれば決して上手くいきそうにない年下のK君との恋に身を焦がす抑制のきかない奔
放な彼女もほんとの彼女だと、わたしは思ってます。」

A「6に関して不思議なのは、それでいながら(本人は2面性を
持ちながら)他人を見るときには1面性を信じたがるところです。」

D「逆説的に捉えれば、自分に強烈なまでの2面性(わたしは2極性と受け止めてますが)
を内在させているからこそ、相手に1面性を求めるのかもしれません。裏切られるこ
とを怖れる(信じていたい)ために相手の『信じられる側面(1面)』だけを見よう
とする(希求する)のではないでしょうか?6の友人たちを観ていると、そもそも
自分にある2極性に気づいているのかさえ怪しい・・・。」

A「他人のことを「理想の人だと信じたい6」というあたりかなあ。」

D「理想的な側面(1面)がはっきりしていれば、それのみを相手に求める傾向がType6
にはあるように思います。」

A「彼ら(Type6)はかなり判断がはやいと思います。」

D「うんうん!(。。)()(。。)()
Type6は感覚的に即断する人が多いですね。「AだからZ!」みたいな。「BもCも
Dも・・・Yもあるのに?」って思うんですけどね。そんなところが決め付けとも断定
とも受け取られるのでしょうね(別の見方をすれば"反応が素早い"ともいえるのです
けど)。6本人は、断じないと(キチっと自分の中で判断がつかない状態だと)不安
なのでしょうか?(わたしは断定されるほうが余計に不安なのだが・・・(断じてよい
の?と思っちゃう))」

A「大学でかなり勉強していた頃、「勉強家で酒も飲まなければ遊びもしない真面目な人」
といわれたことがあります」

D「(^_^;なんかすっごい堅物に聞こえますね。
この6w5さんにとってAOTORIさんは大変勤勉家に思われたのでしょう(事実、勉強
に励んでいらしたのですから)。そして、この6w5さんの中の勤勉家を定義付ける
条件に"真面目である"というのが入っていたのでしょうね。上記の言葉通りとするな
らば、この6w5さんの中では「AOTORIさん=真面目な人」なのでしょう。「真面目
な人=勉強家」「真面目な人=酒を飲まない」「真面目な人=遊ばない」等号式のオ
ンパレード状態(!)だったのでは?「真面目じゃない部分もあるよ」と横槍を入れ
たら、ガラガラと崩れてしまいそうだけど・・・。(^^)」

A「崩れるどころか逆に槍をつき返してくるやつもいました。」

D「(^_^;Type6が自分の意見に固執しはじめたら、もう内面は崩れかけているように
も思えます。崩壊を食い止めんがために言葉の応酬に出るのは、6の常のようにも観
えます(このあたり『アリー・マイ・ラブ』のアリーがType6ではと言われて納得で
きるひとつの要素でもあります)。表面的には意見を固持しながらも内面はかなりグ
ラついているように、わたしには思えるのです。誰かに崩されかけた自分の判断を、
他の誰かによって認めてもらおうとする6をよく目にしますよ。親友の6w7さんは
わたしの「でもでも攻撃」(何かにつけ「でも、・・・」と反対の見解を提示する話し
方)や「なんでなんで攻勢」(相手の言動に「なんで?」と疑問を差しはさむこと)
に自己判断を危うくされると(それでも、わたしに対しては「Debrisはヘン!」とい
うお定まりの結論を出して、自分の言動を固持します)、わたしと共通の友人に
「Debrisがおかしいんだよね?(わたしは間違っていないよね?)」と確認するのに
躍起となります。」

A「本人が本人のことを言っていても(他の人も認めているようなところでも)
「いや、あなたはそんな人ではない!」というセリフもしばし聞きました。」

D「この断定口調が飛び出したら、相手はType6じゃないかな?と思っていいかも
しれませんね。(^^)それほどよく耳にしますし特徴的だと思います。
また、6は基本的に相手に対し「保留」が難しいのだと思われます。
いろいろ可能性があったりすると危険人物とでも考えるのかもしれません。
いったんある側面を見るとすぐにカテゴライズしてしまうのかもしれません。
それが理想的だったりすると、そこから離れようとしないというのは頷けます。」

A「6とりわけw5は自分が理解できない相手を認めることが出来ず、理解できない相手
をさげすむ傾向があるように思います。
また、6は「理想的」だと思っていた相手の別の面を見た場合、「裏切られた」
と感じるのか、今まであれほどに敬愛していた相手を、激しく憎む、裏切る、という
ことも見受けられるようです。」

D「彼らは、確かなものにすがらないと自分を見失うのではないでしょうか。
もっと正確に言うなら、すがらないと別の何かに流されるもしくは引
き込まれる感覚に陥るのでしょう。」

6の長所

ノリがよく、人が気付かない視点からのユーモアセンスをもつ。
反応豊かで気配り細やか。人への気づかいに長けている。

自己犠牲について
相手に対して、何かをするとき、見返りを求めない。
通常より上の段階と思える6は、人のおかれた立場をよく理解し、同情心が強く、
それに従って行動する。
(2に似るが、2の方が相手に好かれたいからという感じが強い。)

6の自己犠牲の例
6の自己犠牲は打算のないやさしさ

6w7のある男性Mさん
仕事に行く途中で、エンジントラブルのおじさんを見かけた。そのおじさんは困って
あたふたしていた。Mさんは寄り道したら遅刻すると分かっているけど、その人に
「どうしましたか?」と聞き、バッテリーがあがっていることを知ると、ブースター
をつなげた。

一切の下心、見返りなしにしてあげる優しさ。
ハトが落ちているのを見つけ、自分の金でも病院に連れて行く。そこにお金はいくら
とか、打算したり後悔したりしない。

他のタイプの人の話
「自分だったら同じ行動は出来ても、お金のことを考えてもったいないとか思いながら
する。考えたり天秤にかけたりせずにそれが出来るあたりがすごい。」

 


●6w5について6w5は思考型のタイプ6

・より警戒心が強く、固いタイプ6。人とつながったところで物事を見るため、
5の正しい能力としての多面性が生かせない。
(5の正しい能力とは、5のその場所にいながら全体を見渡し理解する能力
(客観)をさす)
6は同じ場所にいる人と同じ視点での見方をするため主観のみでしか話せない。
つまり、自分の目にみえている主観の世界のみで物事を判断している。
結果自分に都合の良い一面性になる、しかし5を持っているぶん客観、つまり
多面性で判断していると思い込みやすく、そのぶん頑固になりやすい。
6w5が、頭が固いと感じるゆえん。
自分と他人を同じ者とみなしやすいため、しばし、自分の意見を押し付けるよ
うになることもある。
・w7よりよりピリピリした感じ(対抗恐怖型)や、
うじうじした感じ(恐怖型)悩んでいる感じを与える。
・まだ現実になっていないこと、可能性をいろいろと想像して未来を心配する。
w7は現実に起こっていることについて心配する。

<<6w5の人間関係>>
・自分にないものをねだるのではなく、同じものを相手に望む。
・どうすれば相手に本当に必要とされ、気に入られるか、その方法を知らない。
6w5さん「人に好かれようと思ってるんだけど、それとは裏腹な行動をしてしまう。」
・自己保存タイプは、うじうじした人の一番多いタイプ。
理由・自分の中にある肯定と否定の能力のうち、否定の方ばかり目を向けるから。
また、対抗恐怖に傾いたは、自分を否定する(確信・自信がない)
あまり他人までも否定しだす。

●6w7について6w7は行動型のタイプ6
・柔軟なタイプ6。
・物事を肯定的、楽観的に見ようとする傾向が強いが、不安をかきたてられ、
肯定できないものは「嫌う」、「引く」。好き嫌いがはっきりしている。
w5だと、通常の場合、苦手なものに対しても何かする。
・はしゃいで不安を解消しようとすることもある。
・対抗恐怖型の6w7は、ハッタリをかます。物事を大袈裟に言う。この傾向は
w5のソーシャルにも多いが、w7はそのことに関してつっこまれたとき答えられない。
w5だと何らかの根拠がある。
・6w7の方が、用事があるときに連絡する傾向。
w5の方が用事がないときにも定期的連絡をとる傾向がある。
(w5の方がより堅実なつながり)

☆6w5は典型的な日本人気質、しかし最近の若者文化は6w7の傾向があるように
思う。
☆出る杭は打たれる。

<<タイプ6の反応>>
・2つの意見にYes恐怖型Noという答えは心の中に持っている
どちらにもNo対抗恐怖型Yesという答えは心の中にもっている
・人の意見をとりあえず否定するとき強く否定するということは彼らの中に否定
した方の答えもあるからだといえる。
・2つ両方の意見は両方の行動にはつながらない。
2つ矛盾した行動をとろうとして結果的に訳わからない行動になる。
・白でも黒でもなく彼らが求める第3の答えがあるのではないか。
・2つの意見を肯定し否定している。
2者択一には意味がない、しかし第3の答えが上手く言えない。
自分の能力では見出せない答えにどこかで気付いているのではないか?
その答えがわからないからこそ優柔不断になっているのではないか?
・灰色の答えをもとめているがそれは常にあるとは限らない。
どちらが正しいかというところに目がいく。灰色の答えはパターン化されないものだから。
物事を二者択一のみであらわそうとし、多い方にいたがる。孤独への恐れ。

・2つの意見に対し、両方を否定し肯定できるが選べない。人と違うことをおそれる。
どちらにも対応できるが言い方を変えると決断力が薄いともいえる。
・両方とも本心で言った意見でも周りから見たら矛盾。
6w5さん「矛盾な行動してるんだろうね。。。。私の中身は自分であっていつも自分で
ないような、小さい時から、時々自分が話してる事と、自分の心が一致してないんだよね。

大人になってない証拠だ(悲)人に言われてることが自分の事の様に感じたり、自分が

責められている時も、なんか自分でないように逃げてることが多々ある。」

☆彼らの中には全てがある。全てを否定し肯定できるから。
答えがあるけど決断できない。最大の恐れにつながっている。
段階が良かったら恐れは気になっていない。

<<タイプ6全般に見られる、人との結びつき方>>
・6は、父親に対する結びつき、を人間関係に投影
父権的役割を上手く果たせない、理想の導きを与えてくれる父親像が
見つからないことへの不安。
(その結果、父親的存在を必要とするか、父親的存在になろうとするか、
または両方を一度にする。)
・恐怖型の6は自分の弱みを積極的に見せることによって、つながりを求める。
父親を必要としている」6。
(媚び系、と呼ぶこともある)。どこか、ふにゃっとした感じを受ける。
・対抗恐怖型の6は、自分を強く見せることによってつながりを求める。
頼られる存在でありたい、「父親の役割になる」6。
怒ったり怒られたりすることで、まだ人とつながっていると感じる。
人を怒らせて試しているように思えることもある。(言葉によりそれをする6w5を
説教系、と呼ぶこともある)

分裂の方向は3
6→3自分の魅力をうったえたがる。
魅力、社会的つながり、安定した強い人間だということを人にアピールしたがる。
そうすることによって自分が優位(何らかのバックボーン付きの)に立ちたい。
相手のことを否定することによって自分が優位に立ちたい。

エヴァンゲリオンのシンジより(4と6の違い)

切り離しきれない、心の奥で望んでいる結びつき、つながっている世界。
人を嫌いながら望んでいるつながり、つながりに対する重要性。
「いちばん大事なのはつながりなんだ。」
タイプ5は、自分の能力があってつながりがある。
タイプ4は、自分が自分であって人とつながれる。
6は何も考えずにつながりだけを見つめている。

シンジ
彼はなにをすべきか見出せないだけ、必要とされているかどうかが分からない。
なぜ必要とされたいか、人とつながっていたいから。
人から必要とされないのがこわくて自分から、人の間から逃げている。
(結果を恐れて行動できない)
それが必要とされない結果になる。

シンジは4ではないと思う理由

シンジは自分自身を見つめたいのではなく、人にアピールしたい。
自分が何者かではなく、どうすれば人に必要とされるかが分からない。
他人とつながっていないことに悩んでいる。
自分探しをしている人は虚無の世界にいるはず。
4は何もない世界から自分を探そうとしている。
シンジは必要とされなかったから自分が何者か分からなかった。
シンジは自分ではなく人を探している。

4と6の大きな違い
真っ暗な世界でなにを探すか。4は自分、6は人を探す。
自分の中に自分を見出せないから人を探してその中に自分を見出そうとする6。

☆他人の力をかりなければ自分の存在を誇示できないのは6。
同じ「僕はだれなんだ?」というセリフを言ってもうったえ先が違う。人に訴えるのは6。

他者の動向を意識して、自分がどうするか(導き)。
自分に期待されていることは何か。

例・椎名林檎の「アイデンティティー」という歌。

アルバム・勝訴ストリップより

アイデンティティ作詞・作曲椎名林檎

これほど多くの眼がバラバラに何かを探すとなりゃあそれなり
様々な言葉で各々の全てを見極めなくちゃあならない
正しいとか間違いとか黒だとか白だとか

何処に行けば良いのですか
君を信じて良いのですか
愛してくれるのですか
あたしは誰なのですか
怖くて仕方がないだけなのに…

これまで多くの眼がちやほやとひたすらあたしを肯定した
様々な合図でてきぱきと姿を見破らなくちゃあならない
優れていて劣っていて数だとかレヴェルとか

ここに居れば良いのですか
誰が真実なのですか
お金が欲しいのですか
あたしは誰なのですか

何処に行けば良いのですか
君を信じて良いのですか
愛してくれるのですか
あたしは誰なのですか
怖くて仕方がないだけなのに…

この先も現在(いま)も無いだけなのに…

この歌は常に二つの対比(正しいとか間違いとか黒だとか白だとか)が見られ、
安全への保証を求めて他人にすがっている。詳しい6の説明をする必要がない文章だと
思うので取り上げてみました。
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■観察と考察タイプ7について

根源的恐れと欲求

根源的恐れ(性格のタイプ改訂版P630より)
激しい痛みと手痛い喪失

根源的欲求(性格のタイプ改訂版P630より)
満ち足りて満足して痛い、自分の必要を充足させたい

以上の恐れや欲求から7は、充実、満足、自由、満たされ幸せであることが
足りないと感じ、激しく求めるために、不健全になるにつれ、痛みの感覚や
不愉快さに触れたくないという恐れが増す。また、そのため他人の痛みも分
からなくなる。

不健全とは、根源的恐れを補おうとしすぎて失敗した形である。

☆痛みを語れないという痛み(7w6セクシャル君の言葉)☆

「俺は人から誤解される。悩み無いだろうといわれる。
普段は”あるもんか!”と軽くかわす。でも本当につらい時がある。
それがどんな時か分かるか?それは痛みを語りたい、でも語ってしまったら
自分がどうにかなりそうだという不安感があり、言うことを避けてしまう。
だから痛みは常につきまとう。」

7の悲嘆や苦悩について(Debrisさんの投稿より)
Type7はその言動に腹黒さや作為的なものがあまり感じられない(考えて言葉を発
したり行動したりするのではなく、感覚的な言動をとるように思える)から、一見す
ると確かに「単純明快」かもしれません。特に5(熟考して行動するタイプ)から見
ると後先を考えない彼等の言動(あくまでも5と比べて)は、すばらしく行動的・活
動的で、またすばらしく単純で危なっかしく受け取れると思います。

けれども、自身の言動が他者に与える「単純明快」さを、多くの7は自己の内面と照
らし合わせて否定します。7の内面の奥深くには、日頃彼等でさえ触れずにいる悲嘆
や苦悩がドロドロと渦を巻いていて、時としてそれは他者への或いは自分自身への怒
りや悔いを生じ、愚痴となって表出します。それでも、怒りや後悔に転写されている
ので、彼等のほんとうの悲嘆や苦悩はなかなか他人に理解されるに至りません。わた
しの周囲のType7は時々「自分の中に4の要素を強く感じる」と言います。自己内面
の探索結果がType4の特性と近似しているのでしょう。恐らく、不健全のレベルにな
い限り、Type7の愚痴を聞いて直観的に彼らの内面(悲嘆や苦悩)を解することので
きるのはType4が筆頭ではないか、とも思われてなりません。

7自身はあまり自分のドロドロした悲嘆や苦悩に触れたくない(触れようと彼等が思
わない限り)のではないでしょうか?たいていは愚痴(怒りと後悔)となって表出
しますから、聞いている方にそれを受け留める気がないと辛いかもしれません。(わ
たしは相棒の愚痴に対して「そんなこと、わたしに話したって何も解決にならない
よ」と、客観的事実を告げてしまったため、相棒は愚痴を発せなくなり、却って辛い
思いを強いる結果となりました。今でも、愚痴ったあとに「Debrisにこんなこと話し
ても仕方なかったんだよね、ごめん・・・」と引っ込んだりしますから、その後遺症は
なかなか深いものがあります。ただ愚痴を聞いて自分に賛同して欲しいType7と問題
の根本的な解決策を探ろうとするType5のすれ違いですね。・・・もちろん、わたしが
悪いんですよ、わかってますってば!)

7の特徴

元気・行動・興奮

☆長所
・自立的で心のままに行動する
・その場の雰囲気をはずませ、人にポジティブな影響を与える
・新しいものや人に対して積極的で、自分で確かめる
・底無しのエネルギーを持ち、周りにエネルギーを注ぐ

☆問題点
・あきっぽく、1か所にとどまることを苦手とするため、1つのことを極めにくい
・自分のペースについてこれない人に不満を持つ
・自分の中のストレスを自分の中で解決できないため、それを外に出す
・何かあると相手に問題があると考える
(Debrisさんの投稿より)
「Type7の多くはカチンと来てると「相手に何か問題がある」と考えてしまいがち
ですね。自分にも問題があったと冷静に思える(彼等は度々自己嫌悪に陥ります)
のは、そのずいぶんと後になってからです。」

・その場の雰囲気を感じにくいため、その場にそぐわないことを開けっぴろげに
いい安い
・他者の感情を軽視する

Debrisさん「日常的には7は「他者(相手)の感情を軽視する」傾向にあります。」

AOTORI「具体的にどういうことでしょうか?自分の話したいこと、したい行動、
などが優先で相手を巻き込まざるを得ないということかな?」

Debrisさん「そうですね。他者の感情より自分の気持ちを優先させる傾向が強いと
いう意味です。7からは「相手が主張しない(言わない)」ことが、相手からは
「7が言わせない(こちらを軽視する)」ことが、相互の問題をつくる要因に思
えます。こちらの状態を軽く観ている感じがします。もう自分の話したいことに
夢中なんですね、きっと。「相手に意見を言わせない」というより「相手の意見
を聞いていない」感じです。子どもみたい・・・。(;^_^A」

自己保存の7
・自分の楽しみは何なのかを知っている
・7の中では最も個人主義のため落ち着いてみえる
(とりわけw8には何かしらの威厳、w6はプライドが感じられる)
・ソーシャル、セクシャルと比べてよくも悪くも切り替えがはやくない

ソーシャルの7
・パーティーとか大勢が集まる場所で、最も口数が多く、最も騒がしい
となりのグループの話題も知りたがる(どこにでも入りたがる)
・周りを気にせずしゃべりつづける、特に自分の経験を大げさに、
だが、内面の痛みには触れにくい

セクシャルの7
・他人に激しく興味を持ち、しばしば深入りする
(出会った人全てに恋するような感じ)
・エネルギーがありすぎて、他人にもそのエネルギーを向けて世話をするため、
タイプ2とよく似て見える
・7の中では一番感情を前面に出しているように見える
行動的なため軽く見られがちだが、その心は深く、物事を的確に見極めている
(セクシャル7についての掲示板での会話)
AOTORI「タイプ7のセクシャルは思考センターで、次に近いのが
本能センターであるにも関わらず、人への関わり方や
熱心な話し方などから、他のタイプ7と比べると、
より感情的に見えるのです。」

Debrisさん「なるほど・・・φ(..)
たしかに相棒(7w8・セクシャル)も然程親しくない相手からは
「情がある(厚い)」「うまく丸め込める」或いは「喧嘩腰」「怒りっ
ぽい」と思われるようですから、そう見えるのでしょうね。わたしには、
感情を表に出しているようでもどこか冷めている(相手の様子を具に見
ている)ように見えるのです」

AOTORI「そのあたりがセクシャル7に感じる、するどさにつながるのでしょう
か。物事を深く考えていないように見えて、ときどき核心をつくとこ
ろが恐いくらいに感じます。もしかして、いつものおちゃらけやのり
のりははったりなんだろうか?と思ったりもしました。」
また、セクシャル7は魅了されるさまざまなものや人に引き付けられ、
平凡を嫌う(WisdomoftheEnneagramP268)」とあるのは、結びつ
きにおいての喪失感を避けるためでしょうか?」

Debrisさん「セクシャル7は「自分のアイディアを提案する」ことによって他者
と結びつこうとしているように思われます。「こんなふうにしようよ」
「こういう思い付きはどう?(面白いでしょう?)」・・・無論、これに
顔を顰める相手であれば「頭がカタイ奴!」となるようですが・・・。
(^_^;」

周りのタイプ7の共通点

・あるものは何でも楽しもうとする前向きさがある
・多種多様な経験を求める
(7w6君の例)
マンガ本を読破しないうちに次のマンガ本をどんどん買う。
結果最後まで読みきった本が少ない、むしろ妻が読破した。
(7w8さんの例)
”遊び帳”
彼女は遊びの計画を書き連ねたノートを持ち歩いている。
とにかく計画が詰まっているが細かい計画ではない。
同じ日に2人別の場所で会うというダブルブッキングも載っていた。
「どうするの?」と聞いたら「どうにかするの!」だそうだ。

・たくさんの選択岐と肯定的な可能性が頭にある

(Debrisさんの投稿より)
カラオケに行くよりみんなとダベッているほうがいいそうですけど・・・。

Debris:なら、なんで(カラオケに)行くの?
相棒:みんなで盛り上がるために行くんだろ?
Debris:へぇ~、(カラオケが)好きじゃないなら
行かなきゃいいのに?
相棒:なんで?
面白いことが転がってるかもしれないじゃない?
Debris:へ?(カラオケに面白いこと?)
相棒:ダメだなあ~、可能性を常に頭に浮かべなくちゃ!
その点、オレは・・・(以後、自己肯定の嵐吹く)

・経験や物は手に入るまでが大事。
手に入らないからこそ価値や刺激があり、手に入ったら価値も刺激もなくなる。
そのため満足を覚えにくい、かぎりない欲望。
・思考も行動もはやい、そのため抜けているところも多い
・それと同時に相手にも同じスピードを求め、相手のスピードに合わせるのも苦手
(いらいら感を感じる)
・話題のうつりかわりがはやい(事務的な話題の途中でも切り換えたりする)
・目新しいもの(人でも物でも)にひかれる
古いもの・人に不満をもらす
・歯に衣着せない
・付き合いがいい(積極的で自分から話を盛り上げる)
・調子がいい、嫌な話はそらすか聞こえないフリをする
・エネルギッシュ
・重い話題でも話し方が重くならない
・何も考えていないように見えて、人をよく見ていると思わせる(特にセクシャル)
・強調語が多い(バリバリいいよね、すっごくサイコー!)
・あっさりしている
・口数が多い(特にソーシャル)、あまり聞き上手ではない
(Ukigumoさんの投稿より)
僕の父親は7w6(自己保存>ソーシャル)です。彼を見てると会話してる時、
自分に都合が悪くなってくると話を上手に摩り替えます。そして、まさにドラえ
もんのポケットのごとく次から次へと話が出てきます。でもけっして、本質的な
論点(5の場合、自分が深く理解してない論点、7の場合楽しくない不安になる
論点)に触れようとしません。

・あれは良い、あの店は美味しい、あの人は面白いなど肯定的な見方
・世の中の喜び、楽しみ、幸せを満喫したい、いつもおなかいっぱいという感じに

たけりんの投稿より「楽しかった7w6」
昨日の出来事ですが、僕が消防に出かけました。そこで3w4さん(ソーシャル>保
存)の人が、今後の方針を一生懸命言っていました。3w4だけあって、ちょっとピ
リッとした雰囲気で話していました。すると、7w6ソーシャル>セクシャルと
7w6セクシャル>保存の2人が、いきなりゲーム(桃鉄)の話をし始めました。彼
ら2人にとって、事務的な話は退屈に過ぎないみたいでした。しかし、だからといっ
てピリッとした3w4の会話をああまで無視できるのは、これは7しか不可能かなと
思いました。
そのあと、僕とAOTORIとその7の2人と飲みに行きました。まず、さすが7だなあと
思ったのは、さそったらすぐ来たことです。とりわけ仲がいいわけでもないのに、ち
ょっとした知り合いくらいで、ああもあっさりついてくるのは刺激等に飢えているか
らかなあと思いました。もともと僕が、昨日消防に行く必要はなかったのですが、
7w6さんと久しぶりに食事でもどうですかと誘ったところ、今日は「消防の掃除を
8時からしなければならない。お前暇か?食事に行くということは暇だな。ならお前
手伝え。」僕とAOTORIは消防小屋に8時に行き、掃除をはじめました。しかし、本人
は遅れてきました。理由はおもしろいテレビがあっていたからだそうです。自分の目
先の楽しみを常に最優先するあたりも7かなと思いました。
しかし、何よりも7と思ったのは、そのマシンガントーク(特にソーシャルのほう)
7が2人そろうとこんなにうるさいのか、とあきれました。会話の内容自体は7w6
セクシャルのほうが、自分や妻のこと、それと僕の過去話、7w6ソーシャルのほう
が仕事の話しが多かったです。そこらへんはソーシャルとセクシャルの違いでしょう。
しかし、どっちも7、よくしゃべります。しかも会話の変わりがはやいのです。こっ
ちに質問をしているのかと思いきや、もう別の話題をしてました。こっちに質問して
いるのか独り言を言っているのか分かりませんでした。

不健全になるにつれ
・集中力が低下しはじめ、焦点をしぼれない
自画自賛が多くなる。(なまかじり屋でもツウだと思い込むなども見られる)
・他人から自分の自由を制限されているように感じだし、自由になろうとよけいに
騒がしくなり自由を制限したと感じる相手に対して攻撃的になる
・話が枝分かれしすぎて本当にしたい話が何か分からなくなる。これが不健全になると
言っていることが矛盾だらけになり話の意図が消えてしまう。
連想が多くなり物事の核が見えない(本人は頭がはやく回転しているため、そうは
思っていない、自分には分かっていると思いがち)
・マジメな話を冗談話にすりかえる。相手がマジメな話をしていると思っていない
・質より量で経験を判断するようになる⇔健全であれば量より質の経験を選ぶ

1への分裂
・自分は正しいことをしている、自分の判断は正しいという楽観的な感じが強すぎて
人にくってかかる、弁解が多くなる。
・判断を急ぎすぎて全体を捉えることができない
・ポジティブすぎて即行動のため慎重さに欠ける
・自分がこうだと思い込んだことを人に言い切り、相手の視点を軽視する(とりわけw8)
(相手が客観的になっていると思っていない)
・完全に自分を理解されたい(受け入れられたい)、しかし周りの人々が理解を示さない
と周りの人々が悪いと思い出し、その人々の欠点を探す。
問題のすりかえをし人々を責め出す(リソの言うところの段階6~7にあたる)

<<他人の痛みが分からないという問題点>>

ある人が手術をしたとき、7w8さんがお見舞いに来てこう言った。
「手術の跡見せてよ!」
手術をした人は非常に憤慨し、なんてデリカシーがないんだ、と言っていた。
またその7w8さんは他の人に対しても、「あの人は手術の後を見せてくれない」
と言っていた。

7は健全度が下がるにつれ、相手に対する思いやりが薄くなることがあり、
相手に不快感を与える。

また、相手の痛みが分からなくなるため、相手が痛みを話しているときにも
真剣に聞けなくなる。そのため、話自体が軽くなっていき、真剣に話してい
る人がその場を離れる。

7w6
・相手に確認するような形で意見を求める
・フレンドリーで、優れたユーモアのセンスを持つ

7w8
・人に頼れない
・自分のペースで楽しむため結果的に仕切ることもある
・より強く自分の考え、意見を主張する
・より断定的で押しが強い

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■観察と考察タイプ8について

対人関係

自信・威圧・不動

☆特徴
・何事にも動じず、自分のするべきことをする
・風格を持ち強い信頼感をおける、裏表がない
・確固たる自信により、強い行動力をもつ

☆問題点
・他人の感情に鈍感で横柄な態度を取る
・自信過剰のあまり自分の考えを押し付ける
・相手にあわせることが難しい
・自分のことを客観的に見ることが難しい

自己保存の8
・w7は全タイプの中で一番、この世の全てを自分の領域とし
思い通りの行動をしている
w9は自分の領域をこころえて行動している、w9の自己保存は
5w6の自己保存と類似しているところがある
・他人の内面に干渉しない
・全タイプで一番不動である、言動に嘘がない

ソーシャルの8
・常識、世間体を自分の中で勝手につくっているため、一般的な常識を
気に留めない
「Iamarulebook(自分こそがルールだ)」

セクシャルの8
・弱みを見せたがらないため、ワルぶってみせる
・激情的で、ありのまますべてを話す

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■観察と考察タイプ9について

対人関係

安定・回避・受容

☆特徴
・自分の意見を肯定してくれ、ポジティブな部分の後押しをしてくれる
(後ろから見守る感じ)
・相手をありのままで受け入れることによって、その人に安らぎの空間を与える
・相手を後ろから見守り、行動の後押しになる
・清濁あわせのむくらいの広いキャパシティーを持つ

☆問題点
・活力を感じさせず、疲れたやる気のない雰囲気を持つ
(9自信が自分のエネルギーを信じていないから)
・問題を回避し、問題に真剣に目を向けない
(問題が起きたら、過ぎるまで待つ)
・何事にも積極性が無い「僕いいよー」「あなたがしているからいいよねー」
・反応が少なく、自分に影響を与えられることを嫌う

自己保存の9
・全タイプの中で1番エネルギーに気付いていない
・その場の雰囲気に自然体で溶け込む

ソーシャルの9
・9の中で最も外向的で、人の行動のよい後押しをしてくれる
・細かいことを気にせず、大切なところによりよく目を向ける
・9の中では1番、他人にあわせて疲労する

セクシャルの9
・他人が出来ることを素直に誉めたり、相手の魅力を素直に認める

とりわけセクシャル9の、自分のことを話すより、相手のことを聞く傾向について
質問したときのbounouさんからの返事を掲載します。
9の深い部分を書いてあり、9の特徴として表面に現れていること、私達が他人
から9を見た印象としていくつか書いていることの動機を説明してもらったように
私は感じました。本人さんも、9の根源的恐れに関係している部分だと思われる
と言われ、説明が難しかったとのことで、長い時間をかけて答えて頂きました。
この文からは切実な感じ、悲鳴のような感じが伝わってくるように感じました。

(bounouさんからのメールより)
自分の事を聞かれてあまり話さないというのは秘密主義というよりは自分の行動、
選択が他人からの働きかけ、急きたて、影響によって起きていて、中には仕方な
しに動いてしまった物もあり、内側からの私の声(なかなか聞こえないことが多
い)に従っていなく、話して行くうちに本当に望むものは手に入れていない、私
は空虚である、空っぽではないのか?自分の中核にしっかりと照準を合わせて生
きていない、歩いていないという悲しみや怒り、叫びを目の当たりにする恐怖を
避けるためでもあるのですが、自分の心からの望みを意識していてそれに向かっ
て動く事が少ないために嬉々として話しにくいという側面もあるようです。また
そういったことで「他人の心配よりも自分の心配に目を向けよ」という言葉が突
き刺さってきますが、自分自身が価値のないもの、とりたてて話すに値する存在
ではないと感じていることがあり、また他人は価値のあるもの、聞くに値する生
き方をしている人がかなりいる(いない人もいるだろうけど)、魅力は他人の中
にこそ存在する、と思っているのでよほど自分の話に関心を持ってくれている、
今現在、自分の心の声が聞こえるようになってきた、それに向かって動いている、
と実感しないことにはなかなかスムーズには出てこないなあ、とも思いました。
(注

自分の空虚さから目をそらすため、意識しないため、埋め合わせるためなど、他人に
関心を向けることが多いようです。価値ある人と繋がっているとき自分の価値が上
がったように感じる(ような印象の文)のはリソにも書いてあったような気がしま
す。

(注また、人と対峙しているときに、自分は机に立てられた一本の鉛筆、相手は空
気を送り込まれ続ける風船のようで、ほんの些細なこと(相手の欲求という圧力:風
船のふくらみ)でも相手の主張、話に道を譲ってしまう感じ(鉛筆は倒れる)です。
自分の欲求は本当はなんなのか?と内側に入っていながら主張するというのはなかな
か難しく、また相手との衝突(ここら辺は葛藤を避けるという部分が大きいかと思い
ますがたいていはっきりした感覚でないです)もおそれます。

9w1

タイプ9は自分のエネルギーに気づきにくく、タイプ1は自分の怒りを
抑制する。この2つのタイプが重なるため、表面的なエネルギーは見え
にくいタイプとなる。(本能センターの怒りのエネルギーがより抑えら
れるタイプとなる)そのため、よりおっとりして人当たりがよく見える。
やわらかいようでどこか凛とした美しさを持つ。(タイプ1の人は、傍
から見て〔健全度にもよるが〕凛としたところ、きちんとした清潔感が
あるところ、まっすぐ背筋が伸びているようなところが美しいと感じさ
せるが、9w1の人々も1の要素を持っているためか、そういう美しさ
を感じる。
ただ、そんな温和な彼らであるとは言え、やはり1の要素の怒りとして
の「憤慨」や「批判」は彼らと親しくなるほどに見られるようだ。

☆9w1と9w8、ウイングによる印象の違い

(たけりんの掲示板の投稿より)
9w1さんのほうが、9w8さんと比べ、主張性が少ない。9w8さん
は9w1さんと比べ、精神的につかれやすい。9w8さんとは、結構議
論ごうごうやります。
9w1さんは、どちらかというと聞き手に周り、要所要所のおいしいと
ころを意見します。結果的に僕は、9と議論しにくいというより、9w
1と議論しにくいというところはあるんじゃないかと思います。9w1
さんは美味しいところで賛同はしても、反論はあまりしません。どちら
かというと、議論当事者というより、傍観者に近いのではないでしょう
か。裁判で言うところの陪審員みたいですね。対して、9w8は立派な
弁護士だと思います。これが僕の9に対する考えです。